【Windows Update】マイクロソフトが2017年8月の月例パッチをリリース。今のところ大きな不具合報告は無し。Adobe Flash Playerのアップデートもお忘れなく!

【Windows Update】マイクロソフトが2017年8月の月例パッチをリリース。今のところ大きな不具合報告は無し。Adobe Flash Playerのアップデートもお忘れなく! Microsoft Tips
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2017年8月9日、マイクロソフトが8月の月例セキュリティパッチ/ Windows Update の配信を開始しました。なお、最近セキュリティ情報の提供方法が変更になりましたので、詳細についてはマイクロソフトの「セキュリティ更新プログラム ガイド」をご参照ください。

今月は、新規セキュリティ更新プログラムの公開と共に、既存の脆弱性情報3件の更新、また新規のセキュリティ アドバイザリ1件が公開されています。なお、今月の「悪意のあるソフトウェアの削除ツール」では、新たに対応を追加したファミリはありません。

そして、Adobe関連のFlash PlayerやAcrobat、Readerなどのアップデートも配信中です。こちらも早めに対処しておきましょう。

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2017年8月の「月例パッチ/Windows Update」が配信開始

2017年8月の「月例パッチ/Windows Update」が配信開始になりました。

対象となるソフトウェアは以下の通り。

  • Microsoft Internet Explorer
  • Microsoft Edge
  • Microsoft Windows
  • Microsoft SharePoint
  • Adobe Flash Player
  • Microsoft SQL Server

 

対象:Windows 10 および Windows Server 2016 (Microsoft Edge を含む)
※緊急 リモートでコードが実行される
関連するサポート技術情報またはサポートの Web ページ:
Windows 10 RTM: 4034668、Windows 10 1511: 4034660、Windows 10 1607: 4034658、Windows 10 1703: 4034674、Windows Server 2016: 4034658

対象:Windows 8.1 および Windows Server 2012 R2
※緊急 リモートでコードが実行される
関連するサポート技術情報またはサポートの Web ページ:
Windows 8.1 および Windows Server 2012 R2: 4034672 (セキュリティのみの更新プログラム) と 4034681 (月例ロールアップ)。

対象:Windows Server 2012
※緊急 リモートでコードが実行される
関連するサポート技術情報またはサポートの Web ページ:
Windows Server 2012: 4034666 (セキュリティのみの更新プログラム) と 4034665 (月例ロールアップ)。

対象:Windows RT 8.1
※緊急 リモートでコードが実行される
関連するサポート技術情報またはサポートの Web ページ:
Windows RT 8.1: 4034681。注: Windows RT 8.1 の更新プログラムは Windows Update からのみ入手できます。

対象:Windows 7 および Windows Server 2008 R2
※緊急 リモートでコードが実行される
関連するサポート技術情報またはサポートの Web ページ:
Windows 7 および Windows Server 2008 R2: 4034679 (セキュリティのみの更新プログラム) と 4034664 (月例ロールアップ)。

対象:Windows Server 2008
※緊急 リモートでコードが実行される
関連するサポート技術情報またはサポートの Web ページ:
Windows Server 2008 の更新プログラムは累計的な更新プログラムやロールアップとして提供されません。Windows Server 2008 の 2017 年 8 月公開のセキュリティ更新プログラムに関連するサポート技術情報が 8 個ありますが、大量の情報があるため、ここには記載されていません。これらの記事のリンクについては、「セキュリティ更新プログラム ガイド」を参照してください。

対象:Internet Explorer
※緊急 リモートでコードが実行される
関連するサポート技術情報またはサポートの Web ページ:
Internet Explorer 9: 4034733、Internet Explorer 10: 4034733 (IE 累積的) と 4034665 (月例ロールアップ)、Internet Explorer 11: IE 11 の 2017 年 8 月公開のセキュリティ更新プログラムに関連するサポート技術情報は 7 個あります。これらの記事のリンクについては、「セキュリティ更新プログラム ガイド」を参照してください。

対象:Microsoft SharePoint
※重要 なりすまし
関連するサポート技術情報またはサポートの Web ページ:
SharePoint Server 2010 用のセキュリティ更新プログラム: 2956077。SharePoint Server の更新プログラムの参考情報については、TechNet の「SharePoint 更新プログラム」を参照してください。

対象:Microsoft SQL Server
※重要 情報漏えい
関連するサポート技術情報またはサポートの Web ページ:
Microsoft SQL Server の 2017 年 8 月公開のセキュリティ更新プログラムに関連するサポート技術情報は 10 個あります。これらの記事のリンクについては、「セキュリティ更新プログラム ガイド」を参照してください。SQL Server の更新プログラムの参考情報については、「Update Center for Microsoft SQL Server (英語情報)」を参照してください。

対象:Adobe Flash Player
※緊急 リモートでコードが実行される
関連するサポート技術情報またはサポートの Web ページ:
Adobe Flash Player 用のセキュリティ更新プログラムに関するマイクロソフトからの情報: 4034662

詳細なアップデート内容については、マイクロソフトの公式サイトでご確認ください。

なお、Windows 10の初期バージョン「1507」は、2017年5月9日(米国時間)にサポートが終了となりました。今後セキュリティや品質の更新プログラムが提供されなくなるので、できるだけ早期に最新バージョンのWindows 10に更新しておきましょう。そして「Windows 10 November Update(1511)」に対するセキュリティ更新プログラムの提供も10月10日で打ち切られます。該当するバージョンをお使いのユーザーは、早目にアップデートしておきましょう。

 

Adobe Flash Playerなどのアップデートもお忘れなく!

マイクロソフトの月例パッチ提供と日を同じくして、Adobe Flash PlayerやAcrobatなどの更新プログラムも提供開始されています。こちらもきちんと更新しておきましょう。

また、その他Javaやブラウザ等も適時更新しておくことは非常に重要です。ぜひ「MyJVN バージョンチェッカ」などを活用し、更新状況を確認しておきましょう。

起動するとこのようにチェックされます。ぜひWindows Updateでの更新作業が完了したら、セットで確認作業を行うことを強く推奨します。

MyJVN バージョンチェッカ

コメント

  1. jan より:

    Windows Update、終わりました。今のところ不具合はありません。