27インチFHD曲面ディスプレイが2万円台!「HKC C7000」レビュー!

27インチFHD曲面ディスプレイが2万円台!「HKC C7000」レビュー! レビュー
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本日はいつも当サイトでお世話になっているGearBest様より、「HKC C7000」という27インチFHDの曲面ディスプレイを提供いただいたのでご紹介したいと思います。

以前はややマニアックな存在でしたが、最近は曲面/カーブデザインのディスプレイも人気を博してきており、各社様々なサイズの曲面ディスプレイを発売してきています。

今回ご紹介する“HKC”という会社は、日本ではややマニアックなものの、中国ではPCモニタの国内シェア15%を持つ大手メーカーらしいです。中国製品の勢いを考えると、今後は日本でも浸透してくるかもしれませんね。

そんなHKCの27インチFHDの曲面ディスプレイが、本日ご紹介する「HKC C7000」というモデルになります。27インチでFHDというと、やや画質的に物足りないかな?と思っていましたが、実際に使ってみると意外と画面は綺麗。最初こそ違和感がありましたが、慣れると包み込まれるような感じで悪くないです。とりあえず安価なカーブデザインのディスプレイを試してみたいという方にはなかなかおすすめですよ!

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「HKC C7000」のセット内容

「HKC C7000」のセット内容

「HKC C7000」のセット内容は以下の通り。

  • 1×HKC C7000
  • 1×HDMIケーブル
  • 1×電源コード(O2プラグのため日本で使うには変換プラグが必要です。)
  • 1×説明書(中国語)

 

「HKC C7000」のスペック一覧

「HKC C7000」のスペック一覧

「HKC C7000」のスペックは以下の通り。

HKC C7000 スペック一覧
ディスプレイサイズ27インチ
ディスプレイテクノロジー曲面、LEDバックライト
ディスプレイ解像度1920 x 1080 (FHD)
パネルタイプVA
インターフェースHDMI, VGA
アスペクト比16:9
輝度250cd/㎡
コントラスト比20000000:1
応答速度6ms
リフレッシュレート60Hz
曲率R1800
内蔵スピーカー無し

 

「HKC C7000」の組み立て手順&外観チェック。

「HKC C7000」の組み立て手順&外観チェック。

簡単に「HKC C7000」の組み立て手順をご紹介しておきます。

まずはアーム部分を組み立てます。ネジを回して固定するだけ。

「HKC C7000」の組み立て手順&外観チェック。

 

次にモニタとアームを固定します。

「HKC C7000」の組み立て手順&外観チェック。

 

ネジは付属していますが、ドライバは自分で用意する必要があります。

「HKC C7000」の組み立て手順&外観チェック。

 

しっかり固定出来たら、付属の化粧カバーを付ければ出来上がり。簡単ですね。

「HKC C7000」の組み立て手順&外観チェック。

 

ディスプレイの裏面には、左に電源、右にHDMIとVGA端子があります。

「HKC C7000」の組み立て手順&外観チェック。

「HKC C7000」の組み立て手順&外観チェック。

「HKC C7000」の組み立て手順&外観チェック。

 

今回の「HKC C7000」で唯一残念なのが、コンセントの仕様。オセアニア地域などでよく使われている「O2」プラグでした。そのためこれを別途日本向けに変換プラグで変換する必要があります。

「HKC C7000」の組み立て手順&外観チェック。

 

変換プラグを挿して使えば、特に問題なく使用できました。事前にAmazonなどで準備しておくと良いでしょう。ちなみに管理人が購入したのは「カシムラ 国内用変換プラグ O2→A NTI-141」という変換プラグです。参考までに。

「HKC C7000」の組み立て手順&外観チェック。

 

「HKC C7000」レビューまとめ!

「HKC C7000」レビューまとめ!

それではここから、「HKC C7000」のレビューをまとめていきたいと思います。

まずは外観。スッキリしたデザインで個人的には好印象。ベゼル幅もそれほど太くないのでスタイリッシュでいい感じです。

ちなみに湾曲は上からみるとこんな感じ。

「HKC C7000」レビューまとめ!

 

裏面のデザインもスッキリしていて悪くないですね。

「HKC C7000」レビューまとめ!

 

次に使用感について。

実際にパソコンの画面を映してみました。27インチでFHDのため、情報の表示量としてはそれほど多くないですが、適度な距離を設けて設置すれば、特に画面の粗さなどは気になりませんでした。

「HKC C7000」レビューまとめ!

 

曲面ディスプレイは初めての経験ですが、最初こそ若干違和感を感じたものの、慣れてくると視線の移動が楽な感じがしてきました。

「HKC C7000」レビューまとめ!

 

メーカーの解説を参考までに掲載しておきますね。

「HKC C7000」レビューまとめ!

 

各種操作は右下のボタンで行います。

「HKC C7000」レビューまとめ!

 

基本中国語ですが、右から2つ目の【・・・】を選択して【Eスイッチ】を押し、その後最初に表示される【・・・】で再度【Eスイッチ】を押せば、言語を英語に変更できます。まあ、中国語のままでもそれほど設定には苦労しないとは思いますが、英語の方がより分かりやすいかと思います。

「HKC C7000」レビューまとめ!

ディスプレイの発色は、初期状態だとやや薄く感じました。しかしコントラストや輝度の調整などで問題ないレベルに調整できました。デフォルトで暖色系とかクール系などの色味も用意されているので、使う際にはいろいろ試してみると良いでしょう。

こういった曲面ディスプレイは、好きな人は好きだし、苦手な人は苦手だと思います。価格は安価で27インチとなかなか満足度の高いサイズです。FHDなので高精細とは言えませんが、現状2Kや4Kモニタを使用していないのであれば、それほど画質は気にならないかと思います。

出来ればパソコンショップや家電量販店などで、FHD(1920*1080)の27インチモニタがどの程度の画質なのか、また曲面ディスプレイの見え方はどんな感じなのか試してから購入を検討するのがおすすめです。

以上、「HKC C7000」のレビューでした!提供いただいたGearBest様、ありがとうございました!

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