MicrosoftがWindows Server向けに定例外の緊急パッチを配信開始、Hyper-Vの不具合に対処

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Microsoftが先日リリースした12月の月例セキュリティパッチ/更新プログラムを適用した一部の Windows Server 2019/2022 において、Hyper-V ホストで新しい仮想マシン(VM)を作成するときにエラーを引き起こす不具合が発生していましたが、12月20日にこの不具合に対処した定例外(OOB/Out-of-band)の緊急パッチが配信開始となりました。

なお、今回の緊急パッチ/定例外更新プログラムはWindows Updateから利用できないため、自動的にインストールされません。必要に応じて手動でインストールしてください。

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Windows Server 2019 / 2022向け定例外パッチの概要

Microsoftは2022年12月20日、定例外(OOB/Out-of-band)のアップデートをリリースしました。

この更新プログラムは、System Center Virtual Machine Manager (VMM) で管理される Software Defined Networking (SDN) を使用する場合に、新しい仮想マシン (VM) または既存の VM の新しいネットワーク アダプタに問題が発生する可能性がある既知の問題に対処しています。

この問題を解決するには、この問題の影響を受ける環境内のすべての Hyper-V ホストに、以下の更新プログラムのいずれかをインストールする必要があります。この問題を解決するために、環境内の他のサーバーまたはクライアントデバイスに更新プログラムをインストールしたり、変更を加えたりする必要はありません。

これらの定例外(OOB)更新プログラムのスタンドアロン パッケージを取得するには、Microsoft Update カタログで KB 番号を検索してください。これらの更新プログラムは、Windows Server Update Services(WSUS)およびMicrosoft Endpoint Configuration Managerに手動でインポートすることができます。WSUS の手順については、「WSUS とカタログサイト」を参照してください。Configuration Manger の手順については、「Microsoft Update カタログから更新プログラムをインポートする」を参照してください。

注意:以下の更新プログラムはWindows Updateから利用できないため、自動的にインストールされません。

累積的な更新プログラム:

注意:これらの累積的な更新プログラムをインストールする前に、以前の更新プログラムを適用する必要はありません。2022年12月13日にリリースされた更新プログラムをすでにインストールしている場合、上記の更新プログラムを含むそれ以降の更新プログラムをインストールする前に、影響を受ける更新プログラムをアンインストールする必要はありません。

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