Apple Silicon「M1」搭載のMacBook Air、MacBook Pro、Mac mini発表。macOS Big Surは11月13日にリリース予定。

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Apple Silicon「M1」搭載のMacBook Air、MacBook Pro、Mac mini発表。macOS Big Surは11月13日にリリース予定。Apple Tips

AppleがMacのために設計された初めてのオリジナルチップであるApple Silicon「M1」を正式に発表。そして「M1」を搭載するMacBook Air、13インチのMacBook Pro、小型デスクトップPCのMac miniも同時に発表されました。発売日は11月17日で、すでにAppleのオンラインショップでは予約受け付けが開始されています。

価格はMacBook Airが104,800円(税別)から、MacBook Proが134,800円(税別)から、Mac miniが
72,800円(税別)からとなっています。

そしてmacOS Big Surは、日本で11月13日にリリース予定。勿論、アップデート対応のMacをお持ちなら従来のユーザーも利用可能です。

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Apple Silicon「M1」チップとは?

Apple Silicon「M1」チップとは?

Apple Silicon「M1」チップは、Appleが作ったものの中で最もパワフルなチップで、Macのために設計された初めてのチップです。

「M1」は、コンパクトさと電力効率が極めて重要となるMacシステムのために最適化されています。システムオンチップ(SoC)である「M1」は、多くのパワフルなテクノロジーを1つのチップにまとめ、ユニファイドメモリアーキテクチャを採用することで、パフォーマンスと効率が劇的に進化。最先端の5nmプロセステクノロジーを使って作られた初めてのパーソナルコンピュータ用チップで、1つのチップとしてはApple史上最も多い160億個という驚異的な数のトランジスタを搭載しています。

省電力シリコンとして世界最速のCPUコア、ワット当たり世界最高のCPU性能、パーソナルコンピュータでは世界最速の統合型グラフィックスを備え、Apple Neural Engineにより画期的な機械学習性能を発揮。その結果、CPU性能は最大3.5倍、GPU性能は最大6倍、機械学習では最大15倍高速に。しかも、バッテリーは一世代前のMacよりも最大2倍長く持続。パフォーマンスと効率を大幅に向上させる「M1」により、Macはかつてないほど大きな進化を遂げることになるでしょう。

 

「M1」のために最適化された「macOS Big Sur」との相乗効果に期待。11月13日にリリース。

「M1」のために最適化された「macOS Big Sur」との相乗効果に期待。

「macOS Big Sur」は、そのコアにいたるまで「M1」が持つ能力とパワーのすべてを最大限に活かすことに徹底的にこだわって設計。その結果、パフォーマンスが飛躍的に向上し、驚異的なバッテリー駆動時間と、より強固なセキュリティ保護機能を実現しています。iPhoneやiPadと同じく、Macのスリープ解除は一瞬で、すでに世界で最も速いブラウザであるSafariでのネットサーフィンも、JavaScript実行時の速さが最大1.5倍に、反応の良さがおよそ2倍になるとのこと。

「macOS Big Sur」と「M1」によって、Macユーザーはかつてないほど幅広い種類のアプリケーションを使えるようになります。Apple製のMacソフトウェアはすべてユニバーサルアプリケーションになり、「M1」システムでネイティブに動かせます。ユニバーサルアプリケーションにアップデートされない既存のMacアプリケーションも、AppleのRosetta 2テクノロジーでシームレスに動作します。iPhoneアプリケーションとiPadアプリケーションも、これからはMac上で直接動かすことができるようになります。

「macOS Big Sur」のリリース/配信開始日は11月13日となっています。既存のMacユーザーも対応していれば更新できるので、事前にデータのバックアップを取るなどして備えておきましょう。

 

Apple Silicon「M1」搭載のMacBook Air、MacBook Pro、Mac mini発表!11月17日発売ですでに予約も受け付け中。

Apple Silicon「M1」搭載のMacBook Air、MacBook Pro、Mac mini発表!11月17日発売ですでに予約も受け付け中。

Apple Silicon「M1」搭載のMacBook Air、MacBook Pro、Mac miniが発表されました。11月17日発売ですでに予約も受け付け中となっています。

 

MacBook Air:薄くて軽いのに、パワーは圧巻

MacBook Air:薄くて軽いのに、パワーは圧巻

MacBook AirはAppleのMacの中で最も人気が高く、世界で最も多く販売されている13インチのノートブックです。新たに搭載された「M1」チップはパワフルな8コアCPUで、一世代前より最大3.5倍速いパフォーマンスを発揮します。最大8コアのGPUを持つことで、グラフィックスは最大5倍の速さになり、この進化は、MacBook Airにとってかつてないほど大きなものです。

「M1」チップのストレージコントローラと最新のフラッシュテクノロジーによって、SSDのパフォーマンスは最大2倍高速になり、巨大な画像をプレビューするのも、大きなファイルを読み込むのも、かつてないほど速くなっています。そして、MacBook Airが搭載する「M1」は、過去1年間に販売されたWindowsノートパソコンの98パーセントが搭載しているチップよりも高速です。

また、「M1」の優れた電力効率により、MacBook Airはこのパフォーマンスをファンレス設計で実現。つまり、ユーザーが何をしていても、完全に音がしないということです。そのうえ、新しいMacBook Airは、並外れたバッテリー駆動時間を提供し、ワイヤレスネットインターネットは最大15時間、ビデオ再生は最大18時間という驚異的な性能を発揮します。MacBook Air史上最も長いバッテリー駆動時間となっています。

M1を搭載したMacBook Airで可能になること(一世代前のモデルとの比較)
■最大3倍の速さでiMovieを使ってウェブ用にプロジェクトを書き出す。
■最大5倍の速さでFinal Cut Proのビデオに3Dエフェクトを組み込む。
■Final Cut Proでフレームレートを低下させずに、複数のフル品質の4K ProResビデオストリームの再生と編集を行う。※MacBook Airでは初めて
■最大2倍の速さでLightroomから写真を書き出す。
■Final Cut Proのスマート適合のような機械学習ベースの機能を使って、最大4.3倍の速さで賢くクリップの構図を調整する。
■MacBook Air史上最も長い最大18時間のバッテリー駆動時間で、より多くの映画やテレビ番組を視聴することが可能に。
■1回の充電でできるFaceTimeなどのビデオ通話の長さを最大2倍に延長。

 

13インチMacBook Pro:さらにパワフルで、さらにプロ仕様に

13インチMacBook Pro:さらにパワフルで、さらにプロ仕様に

13インチMacBook Proは、最も人気が高いAppleのプロ向けノートブックです。「M1」チップと「Big Sur」を搭載した13インチMacBook Proは、これまでよりも更にパワフルで、一段とプロにふさわしいものになっています。

8コアCPUは、MacBook Proのアクティブ冷却システムと組み合わせることで、一世代前と比べて最大2.8倍高速に。そして8コアGPUは最大5倍高速で、グラフィックスを駆使したゲームをデザインする時も、新しい製品を設計する時も、ユーザーは極めてスムーズなグラフィックス性能を体験できます。

しかも、「M1」を搭載した13インチMacBook Proは、同等クラスで最もよく売れているWindowsノートパソコンと比べて最大3倍高速。機械学習は最大11倍速くなり、Neural Engineを使うデバイス上での機械学習のタスクでは、新しい13インチMacBook Proが世界最速のコンパクトなプロ向けノートブックになっています。

最大17時間のワイヤレスインターネットと、最大20時間という圧倒的なビデオ再生時間をもたらすこのMacBook Proのバッテリー駆動時間は、一世代前と比べて最大2倍に。これは、Mac史上最も長いバッテリー駆動時間となっています。

M1を搭載した13インチMacBook Proで可能になること(一世代前のモデルとの比較)
■Xcodeで最大2.8倍の速さでコードを書く。
■Final Cut Proで複雑な3Dタイトルを最大5.9倍の速さでレンダリングする。
■Unity Editorで複雑なゲームシーンを最大3.5倍の速さで思いのままにデザインする。
■Create MLで最大11倍の速さで機械学習のタスクを実行する。
■Neural Engineの驚異的な性能を活かして、djay Pro AIで録音からビート、楽器、ボーカルトラックをリアルタイムで分離する。
■フル品質の8K ProResビデオを、1フレームも落とさずにDaVinci Resolveで再生する。
■M1チップの革新的なワット当たりの性能を活かして、1回の充電で4倍の量のコードをコンパイルする。

 

Mac mini:圧倒的なパフォーマンスと超コンパクトなデザイン

Mac mini:圧倒的なパフォーマンスと超コンパクトなデザイン

Mac miniは、最も万能なAppleのデスクトップコンピュータです。「M1」チップを搭載することで、これほどコンパクトなデザインに、驚くべきパフォーマンスや素晴らしい新機能を搭載しました。

「M1」が持つ8コアのCPUは、一世代前のものと比べて最大3倍高速となり、100万行以上のコードのコンパイルから、とてつもなく大きなマルチトラックの音楽プロジェクトの作成まで、負荷が高い作業を劇的に高速化します。8コアGPUは、グラフィックス性能が最大6倍と大きく向上しているので、Mac miniで複雑な3Dレンダリングのようなパフォーマンスを駆使する作業を軽々とこなせるようになりました。機械学習の性能も飛躍的に向上し、一世代前のモデルと比べて最大15倍高速に。

さらに、同じ価格帯で最も売れているWindowsパソコンと比べると、Mac miniのサイズはわずか10分の1ですが、最大5倍も高速となっています。

M1を搭載したMac miniで可能になること(一世代前のモデルとの比較)
■Xcodeを使って最大3倍の速さでコードをコンパイルする。
■Shadow of the Tomb Raiderのようなグラフィックスを駆使するゲームを、最大4倍のフレームレートでプレイする。
■Final Cut Proで複雑なタイムラインを最大6倍の速さでレンダリングする。
■Logic Proで最大3倍多くのリアルタイムプラグインを使って、音楽制作を新しいレベルに引き上げる。
■Pixelmator Proで最大15倍の速さで、魔法のように写真の解像度を上げる。
■TensorFlowやCreate MLなど、M1チップによって高速化した機械学習フレームワークを活用する。

 

「M1」チップ搭載Macはバッテリー持ちが良くなり価格も下がって魅力的。一方、iPhoneアプリの提供状況や「Boot Camp」などの懸念点も。

「M1」チップ搭載Macはバッテリー持ちが良くなり価格も下がって魅力的。一方、iPhoneアプリの提供状況や「Boot Camp」などの懸念点も。

ついに発表された、AppleがMacのために設計した初めてのオリジナルチップであるApple Silicon「M1」ですが、現時点では詳細がハッキリしない部分もあります。

「M1」チップの大きな利点として、iPhoneの膨大なアプリが利用可能になるとされていますが、現時点ではGoogleなどの大手アプリ開発元が「Mac App Store」での提供をオプトアウトしており、多くのゲームアプリなどが利用できないとの噂もあります。いずれは各社対応していくものと予想されますが、気になる方は少し様子を見てから「M1」搭載のMac購入を検討した方が良いかもしれません。

また、Windows 10ユーザーなら気になる「Boot Camp」についても現状ハッキリしません。言及が無いという事は、現時点では未対応と考えた方が良いのかもしれません。従来のMacアプリもどの程度問題なく動作するのかも気になります。

いずれにしても、「M1」チップ搭載Macの動作面はまだまだ不明な点も多いです。よほど気になる方以外は、発売後しばらくはレビューを良く参照し、自分の利用環境で問題なさそうなら購入を検討した方が無難かと思います。

それでも価格面やバッテリー持ちの良さには個人的にも大いに惹かれます。現在所有している「MacBook Pro 2014」もそろそろサポートが切られそうなので、その際には【M1チップ】搭載「MacBook Air」などの購入を検討しようかなと思います。

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