【レビュー】スッキリしたデザイン。16,000mAhの大容量。QC2.0対応。「Aukey PB-T3」はバランスの良い高性能モバイルバッテリー!

Aukey PB-T3 レビュー レビュー
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本日はAukey様より、大容量16,000mAhのモバイルバッテリー「Aukey PB-T3」を提供いただいたので、レビューしてみたいと思います。

この「Aukey PB-T3」の特徴としては、まずは16,000mAhとモバイルバッテリーとしてはかなりの大容量であること、そして充電・給電共にQuick Charge 2.0に対応しており、対応機器であれば通常よりもより高速な急速充電に対応していることが挙げられます。

また、デザインも非常にシンプルで素晴らしい出来栄えです。角を基調としたデザインは、やや武骨な感じは受けますが、すっきりとしていて個人的には好印象。Xperiaなんかと相性が良さそうですよね。

充電ポートも2ポート搭載で、1つはQC 2.0対応(非対応端末でも通常の急速充電が可能)、もう一つがAukey独自の急速充電ポートになります。iPhoneとiPadの同時充電も可能です。モバイルバッテリーでQC 2.0対応というのは珍しいので、対応機種をお持ちの方はかなり便利になるのではないでしょうか。もちろん、非対応機種でも通常の急速充電が可能です。

ちなみに価格は、2015年12月17日現在、Amazonで3,299円となっています。QC 2.0対応と品質を考えれば、決して高くない価格だと思います。

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「Aukey PB-T3」のセット内容

「Aukey PB-T3」のセット内容

まずは「Aukey PB-T3」のセット内容をご紹介しておきます。

  • モバイルバッテリー本体1個
  • Micro 急速充電用USBケーブル(20cm)1本
  • 取扱説明書1部(日本語あり)

ちなみに、24ヶ月の安心サポート付きです。

 

「Aukey PB-T3」の仕様・特徴

「Aukey PB-T3」の仕様・特徴

「Aukey PB-T3」の仕様・特徴についてまとめておきます。

  • 【Quick Charger 2.0入力ポート搭載】
    Qualcomm Quick Chargeテクノロジーを採用しており、充電スピードは従来の充電と比較して75%早い急速充電が可能です。5V/2Aアダプタ(別途ご購入下さい)と製品付属のMicro USBケーブルを使って、約8時間半で本体を満充電することができます。Qualcomm Quick Charge急速充電器を使用する場合、充電時間は約6時間半で可能です。
  • 【PowerAll出力ポート】
    各ポート2.4A の出力電流に対応しており、従来の1A出力より2倍のスピードで機器を充電できます。PowerAll出力ポートを使えば、対応端末への充電時間を25%も短縮できます。(2出力ポート:PowerAll出力ポートとAIPower出力ポート )
  • 【3色LEDインジケーター】
    3色LEDインジケーター搭載で、簡単に分かりやすくバッテリー残量を確認できます。バッテリー本体と使用端末が接続されていない状態で電源ボタンを押すと、LEDインジケーターが残量をLEDの色で表示します。その5秒後、LEDインジケーターが自動的に消灯になります。その15秒後、本製品が自動的に電源OFFになります。
  • 【充電性能】
    iPad3/4を1回、iPad Mini 3を1回以上、iPhone 6sを6回,XperiaZ3を5回以上、iPhone 6 Plus、Galaxy S5 / Note 4、Nexus 5を3回、iPhone 6を6回、iPhone 5S/5を7回の充電、その他ほとんどのスマートフォンにも8回の充電が可能!
  • 【安全性】
    過電圧保護・過充電保護・回路保護機能を搭載しており、安全に充電できます。
  • 「定格入力(Quick Charge 2.0機能搭載)」
    5V/2A  9V/1.67A  12V/1.25A
  • 「定格出力・オレンジポート(Power-ALL機能搭載)」
    5V/2.4A  9V/1.67A  12V/1.25A
  • 「定格出力・緑色ポート(AIPower機能搭載)」
    5V/2.4A
  • サイズ:16.5x7.2x1.9cm 重さ:343g (管理人の独自計測です。)

 

「Aukey PB-T3」の使い方

それでは簡単に、「Aukey PB-T3」の使い方をまとめておきます。

まずは「Aukey PB-T3」自体の充電について。これにはできるだけ付属のMicro USBケーブルを使って充電しましょう。というのも、他社製Micro USBケーブルで充電性能を検証してみたところ、QC 2.0で高速充電できないケーブルがいくつかありました。勿論、きちんとQC 2.0で充電できたケーブルもあったのですが、もしも「Aukey PA-T2」のようなQuick Charge 2.0対応急速充電器を使用する場合は、せっかくの急速充電が出来ていない可能性も出てくるので、できるだけ付属のケーブルを使って充電するのがおすすめです。

そして緑のポートが【5V/2.4A】の通常の急速充電ポート。オレンジのポートが【5V/2.4A  9V/1.67A  12V/1.25A】のQuick Charge 2.0対応の急速充電ポートになります。

「Aukey PB-T3」の使い方

 

丸い電源ボタン部分がLEDインジケーターになっており、モバイルバッテリーの残量はここの色で判別可能です。短く押すとLEDが点灯します。

白:70%-100% 緑:30%-70% 赤:0%-30%

「Aukey PB-T3」の使い方

 

電源ボタンを2-3秒長押しすると、LEDライトが点灯します。再度長押しで消灯です。LEDライトはしっかりとした明るさがあります。旅行時などにあると便利ですよね。

「Aukey PB-T3」の使い方

 

「Aukey PB-T3」のレビュー

「Aukey PB-T3」のレビュー

今回提供いただいた「Aukey PB-T3」ですが、個人的には高性能でデザインも良く、非常に良くできたモバイルバッテリーだと思います。

なかでも、充電・給電共にQuick Charge 2.0に対応しているというのは素晴らしいですね。QC2.0に対応した急速充電器やスマホをお持ちの方は、第一選択としても良いのではないでしょうか。

また、QC 2.0非対応機種しか持っていない方、特にiPhoneなどのAppleユーザーにとってみれば、このQC 2.0対応というのは無用の長物と思われるかもしれません。しかし、最近の大容量モバイルバッテリーの充電には、その分時間が多くかかるのが悩みの種です。中でも今回のような16,000mAhとか、20,000mAhなどでは、一晩では満充電にならないこともあります。

そんな大容量バッテリーを頻繁に使う方ならば、この「Aukey PB-T3」と、QC 2.0に対応した「Aukey PA-T2」のような急速充電器をセットで買うというのも大いにアリだと思います。

そしてこの「Aukey PB-T3」ですが、個人的にデザインが非常に気に入りました。丸っぽいデザインのバッテリーが多い中、あえて角を多用したスタイリッシュなデザイン、そしてバッテリー自体の素材も安っぽくなく、上質な仕上がりです。冒頭でも書きましたが、机の上にExperiaとこの「Aukey PB-T3」を並べて使えば、ちょっとおしゃれな感じになりそうに思います(*´ω`)

なお、一応「Aukey PB-T3」の充電や給電に関して実際に検証してみました。

まず「Aukey PB-T3」への充電について。こちらは付属のケーブルを使用することで、きちんとQC 2.0で急速充電できました。

「Aukey PB-T3」への充電

 

また、iPhone(バッテリー残40%程度)で各ポートを検証してみたところ、こちらも5V1.5A程度はきちんと出ていました。

「Aukey PB-T3」充電性能検証

 

以上の検証から、「Aukey PB-T3」の充電・給電性能は問題ないと思われます。

とにかく、現状モバイルバッテリーに求められる性能としては、ほぼ最高の部類に入るのではないでしょうか。もちろん、もっと大容量で安いモバイルバッテリーもあります。要はどの部分に魅力を感じるかでしょう。

QC 2.0対応、16,000mAhの大容量、そして優れたデザイン。個人的には現在自分が持っているモバイルバッテリーの中では今年一番気に入った商品ですね。

以上、「Aukey PB-T3」モバイルバッテリーのレビューでした。提供いただいたAukey様、ありがとうございました!

Amazon

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