買い切り版のOffice 2021が10月5日に販売開始!Office 2019を買うつもりの方はもう少し待つのが吉!

買い切り版のOffice 2021が10月5日に販売開始!Office 2019を買うつもりの方はもう少し待つのが吉! Microsoft Tips
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Microsoftが買い切り/永続ライセンス版の「Office 2021」をWindows 11の配信日と同じ2021年10月5日に販売/提供開始すると発表しました。

最近のMicrosoftはサブスクリプション版の「Microsoft 365」に力を入れていますが、オフラインでの利用やサブスクリプションに抵抗があるユーザーへの配慮で引き続き買い切り方の「Office 2021」も販売するようです。今回の「Office 2021」では、様々な機能の改良とダークモードのサポート、デザインの刷新などが行われています。

なお、「Office 2019」のメインストリームサポート期間は2023年10月10日、延長サポート期限は2025年10月14日となっており、現在「Office 2019」を買うつもりの方はもう少し待って「Office 2021」を買う方がサポート期間も伸びるのでおすすめです。同様にPCを買うつもりの方も、付属しているOfficeが2019なのか2021なのかはよく確認してから購入するようにしましょう。

※現時点では「Offiice 2021」の価格は公表されておりません。分かり次第追記します。なお、サポート期間は5年間とされています。

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Office 2021 の新機能

Office 2021の主な新機能は以下の通りです。

■左側も、右側も検索… XLOOKUP が追加されました:
XLOOKUP を使用すると、表または範囲内で必要なものを行単位で検索できます。

■動的配列:
1 つの数式を記述して、値の配列を返します。 次の 6 つの新しい関数を使って、計算と分析を促進できます: FILTER、SORT、SORTBY、UNIQUE、SEQUENCE、RANDARRAY。

■LET 関数:
LET 関数は、計算結果に名前を割り当てます。 これにより、中間計算、値、または定義名を数式内に格納できます。

■XMATCH 関数:
XMATCH 関数は、配列またはセル範囲内で指定された項目を検索し、項目の相対位置を返します。 XMATCH を使用して配列内の値を返すこともできます。

■新しく改善されたスライド ショーの記録:
スライド ショーの記録で、発表者のビデオ録画、インク記録、レーザー ポインターの記録がサポートされるようになりました。

■インク ストロークを再生する:
インク ストロークを描画されたとおりに再生できます。これにより、物事をステップ バイ ステップで説明したり、考え方のプロセスを示したりすることができます。 再生を一時停止し、再生を開始するポイントを選択することもできます。

■スクリーン リーダー用にスライドの要素を配置する:
画面の読み上げ順に要素を確認し、メッセージを効果的に伝えられるように必要に応じて要素を並べ替えます。

■Outlook の翻訳ツールとインク:
メール メッセージを 70 を超える言語にすばやく翻訳し、トランスクリプトを表示します。すべて Outlook 内で行われます。
メールの画像に注釈を付けたり、指、ペン、またはマウスを使って別のキャンバスに描画したりできます。

■Outlook でクイック検索を使用してメールをすばやく見つける:
Outlook のリボンの上にある検索バーを選択すると、Outlook の任意の場所でメール メッセージを検索できます。

■視覚的な更新:
最新のスタート エクスペリエンスと新しく更新されたリボンのタブをお試しください。
シンプルなビジュアルでアクションと機能を伝えるモノライン アイコンを備えた、すっきりとしたクリアなスタイルを体験してください。

■新しいストック メディアを確認する:
Office プレミアム クリエイティブ コンテンツ コレクションには、リッチ メディア コンテンツが常に追加されています。これは、自分を表現するのに役立つ、ストック画像、アイコンの厳選されたライブラリです。

■Microsoft Search で必要なものを見つける:
Windows 上の Microsoft Office アプリの上部に、新しい Microsoft Search ボックスがあります。 この強力なツールを使用すると、テキストからコマンド、ヘルプなど、探しているものをすばやく見つけることができます。

■パフォーマンスの向上:
Word、Excel、PowerPoint、Outlook 全体でパフォーマンス、安定性、速度が向上しました。
SUMIF、COUNTIF、AVERAGEIF などの一般的な Excel 関数を使用して、より高速に計算を実行できます。

■更新された [描画] タブ:
すべてのインク ツールの色に 1 か所ですばやくアクセスして変更できます。
新しい [描画] タブに追加された次の機能を使用して、インクの操作を簡略化できます: 消しゴム (ポイント)、ルーラー、なげなわです。

■変更が発生したら保存する:
ファイルを OneDrive、OneDrive for Business、または SharePoint Online にアップロードすると、すべての更新内容が自動的に保存されます。

■OpenDocument 形式 (ODF) 1.3 のサポート:
OpenDocument 形式 (ODF) 1.3 のサポートが追加されました。 ODF 1.3 仕様では、多くの新機能のサポートが追加されています。

■リンク テーブルを更新、再リンク、または削除する:
更新されたリンク テーブル マネージャーは、Access データベース内のすべてのデータ ソースとリンク テーブルを表示および管理するための中心的な場所です。 フィードバックに基づいて、リンク テーブル マネージャーに加えられたすべての改善点をご確認ください。

■新しい日付/時刻の拡張データ型を試す:
SQL との構文互換性を強化し、日付と時刻を含むレコードの精度と詳細度を向上させるために、SQL DateTime2 データ型を Access に実装しました。

■Access でデータベース オブジェクトのタブを保持する:
アクティブなタブがはっきりと表示され、タブをドラッグして簡単に並べ替えたり、1 回のクリックでデータベース オブジェクトを閉じたりすることができます。

■Visio の新しい Azure ステンシルと図形:
最新の Azure の図を作成するのに役立つ多くのステンシルが追加されました。 これらの新しいステンシルを使って、ネットワーク トポロジ、仮想マシンの構成、操作などの Azure の図を作成できます。

■Visio の新しい AWS ステンシルと図形
もう 1 つの主要なクラウド プロバイダーである アマゾン ウェブ サービス (AWS) のインフラストラクチャ図形が使用可能になりました。 最新の AWS 図形とステンシルを使って図を作成できます。

■職場での社会的距離計画のコンテンツ:
多くの職場では、強制的に社会的距離のガイドラインに従うように再計画する必要があります。 この新しい Visio テンプレートと Workplace Social Distancing ステンシルは、このプロセスに役立つ、多数の図形、塗りつぶしのパターン、および線の種類 (拡大縮小ありとなしの両方) を提供します。

■スケッチ スタイルの枠線を試す:
スケッチ スタイルの枠線を使って、プレゼンテーション内の図形をカジュアルな手描き風にすることができます。
[図形の書式設定] > [線] > [スケッチ スタイル] で、曲線またはフリーハンドのオプションを試してください。

■最適な色を選ぶ:
フィードバックに基づいて、[色] ダイアログに、Hex カラー値を指定できる新しい入力フィールドが追加されました。 これで、Hex カラー値を RGB 値に変換する手間が省けます。
色を定義できるプロパティでは、[Hex] ボックスに Hex カラー値 (#0F4C81、444 など) を入力できるようになりました。

詳細は以下のページでご確認ください。

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