Windows 10:KB5005101で発生したアプリやファイルが開けないなどの問題はロールバック「KIR」で解決済み

Windows 10:KB5005101で発生したアプリやファイルが開けないなどの問題はロールバック「KIR」で解決済み Microsoft Tips
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Microsoftが9月24日、エクスプロイト保護機能「Microsoft Exploit Protection Export Address Filtering (EAF)」を使用しているデバイスに「KB5005101」またはそれ以降の更新プログラムをインストールした場合、一部のアプリケーションで問題が発生する場合があるという情報を公開しました。

例えばアプリを開くことができない、ファイルを開くことができない、またはログインしようとしたときに白いウィンドウが表示される場合は、この問題が発生している可能性があります。

なお、この問題は既知の問題のロールバック(KIR: Known Issue Rollback)にて解決済み。KIRが適用されると、再起動時に自動で更新プログラムがロールバックされて適用前の状態に戻されます。組織で集中管理されていない一般的な環境であれば、解決策が24時間以内に自動で適用されるとの事。現在不具合に遭遇している場合はPCを再起動することで問題が早期に解消する可能性があるので、一度PCの再起動を試してみてください。

なお、組織で集中管理されているデバイスの場合は、特別なグループポリシーをインストール・設定するか、レジストリキーを設定することで解決できます。詳細は以下のページでご確認ください。

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