Windows 11 22H2にオプションパッチ「KB5030310」が配信開始!プリンタやWindowsが応答しなくなる不具合の改善、新機能追加など。必要に応じてインストールを

Windows 11 22H2にオプションパッチ「KB5030310」が配信開始!検索ボックスや印刷、BitLocker不具合の修正や新機能追加など。必要に応じてインストールを Windows 11
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Microsoftは、Windows 11 バージョン22H2を実行しているPC向けに、追加のオプションパッチ(通称“C”パッチ)「KB5030310」の配信を開始しました。

今回のオプションパッチ「KB5030310」では、OutlookでファイルをPDFとして共有しようとするとExcelが応答しなくなる問題、検索ボックスや検索ボタンの不具合、iCloudカレンダーと連絡先をOutlookが正しく同期しない不具合、USBプリンタがMicrosoft Defenderによって印刷を停止する不具合、Windows Defender Application Control(WDAC)によってデバイスの起動時間が大幅に長くなる不具合、IMEパッドが動作停止する不具合、アプリケーションの互換性問題、リモートアプリの不具合、メモリリークを引き起こす可能性がある問題、Microsoft OneDriveファイルがNTFSで圧縮された場合にWindowsが応答しなくなる可能性がある問題への対処などが行われています。

新機能としては、スタートメニューの「おすすめ」セクションにウェブサイトが導入されます。

なお、「KB5030310」はセキュリティ修正を含まない定例外のオプションパッチであり、特に問題が発生していない場合は無理にインストールする必要はありません。必要に応じてインストール作業を行ってください。

「KB5030310」の内容と共にキュリティ更新を含む次回の月例パッチは10月11日(水)に配信予定です。

【利用可能になったらすぐに最新の更新プログラムを入手する】をオフの状態で「KB5030310」を適用したところ、アップデート内容に記載のない「Copilot in Windows」が利用可能になっていました。一応お伝えしておきます。

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「KB5030310」のアップデート内容

「KB5030310」に関連するアップデート内容は以下の通りです。

  • New! このアップデートでは、スタートメニューの「おすすめ」セクションにウェブサイトが導入されます。これらのウェブサイトは、あなたに合わせてパーソナライズされ、あなたのブラウジング履歴から取得されます。これにより、重要なウェブサイトへの迅速なアクセスが可能となります。ショートカットメニューを使用して、「おすすめ」セクションから任意のウェブサイトURLを削除できます。この機能を無効にするには、【設定>個人用設定>スタート】に移動してください。スタートメニューの「おすすめ」コンテンツに関する設定は、この設定ページで調整できます。商用顧客はポリシーを使用してこの機能を管理できます。
  • このアップデートは、Microsoft Excelに影響を及ぼす問題に対処します。OutlookでファイルをPDFとして共有しようとすると、Excelが応答しなくなる問題が解消されます。
  • このアップデートは、韓国語タッチキーボードに影響を及ぼす問題に対処します。タスクバーの検索ボックスで最初の文字を自動的に補完する問題が発生することがあります。これは予期しない動作です。
  • このアップデートは、検索ボックスのツールチップに影響を及ぼす問題に対処します。ツールチップが正しい位置に表示されない問題が解消されます。
  • このアップデートは、検索ボタンに影響を及ぼす問題に対処します。検索フライアウトボックスを操作すると検索ボタンが消えてしまう問題が解消されます。
  • このアップデートは、スリープモードに影響を及ぼす問題に対処します。スリープから復帰した後に、タイトルが「Windows Input Experience」の空のウィンドウが表示される問題が解消されます。
  • このアップデートは、iCloudカレンダーと連絡先に影響を及ぼす問題に対処します。iCloud for Windowsアプリを使用する場合、Outlookがこれらを正しく同期しない場合があります。同期を再開するには、このAppleサポート記事に記載された手順に従ってください。
  • New! このアップデートは、GB18030-2022の要件に適合するための作業を完了しました。Microsoft Wubi入力およびMicrosoft Pinyin Uモード入力用の文字を削除および再マップします。サポートされていない文字のコードポイントを入力することはできなくなりました。必要なコードポイントはすべて最新のものになりました。
  • このアップデートは、グリーンランドの夏時間(DST)の変更をサポートします。
  • このアップデートにより、ウクライナの首都の綴りが Kiev から Kyiv に変更されます。
  • このアップデートは、アカウントロックアウトイベント4625に影響を及ぼす問題に対処します。ForwardedEventsログのイベントのフォーマットが誤っています。これは、アカウント名がユーザープリンシパル名(UPN)形式である場合に発生します。
  • このアップデートは、鍵配布センター(KDC)およびユーザーセキュリティ識別子(SID)に影響を及ぼします。KDCは現在、証明書の代替サブジェクト名(SAN)からユーザーSIDを読み取ります。このため、モバイルデバイス管理(MDM)プロバイダはオフラインテンプレートを使用してユーザーSIDを記入できます。詳細については、KB5014754をご覧ください。
  • このアップデートは、イベントの転送に関連する変更に関連する問題に対処します。
  • このアップデートは、TAB文字を含むイベントに影響を及ぼす問題に対処します。イベントがレンダリングされないか、転送できないことがあります。
  • このアップデートは、FileHashおよびその他のバイナリフィールドのXPathクエリに影響を及ぼす問題に対処します。これにより、イベントレコード内の値に一致しなくなります。
  • このアップデートは、アプリケーション仮想化(App-V)環境に影響を及ぼす問題に対処します。これにより、2023年4月のアップデートをインストールした後にその環境内でのコピー操作が停止する問題が解消されます。
  • このアップデートは、Microsoft Print to PDFに影響を及ぼす問題に対処します。印刷されたPDFの著者として、サインイン名の代わりに表示名を使用するべきです。
  • このアップデートは、一部のUSBプリンタに影響を及ぼす問題に対処します。Microsoft Defenderがこれらのプリンタからの印刷を停止します。
  • このアップデートは、Windows Defender Application Control(WDAC)に影響を及ぼす問題に対処します。AppID Taggingポリシーは、デバイスの起動にかかる時間を大幅に増加させる可能性があります。
  • このアップデートは、IMEPadに影響を及ぼす問題に対処します。ユーザーが定義した文字(EUDC)を入力したときにIMEPadが動作しなくなる問題が解消されます。
  • このアップデートは、リモートアプリに影響を及ぼす問題に対処します。一部の要素の表示が正しく揃っていない問題が解消されます。
  • このアップデートは、Microsoft Distributed Transaction Coordinator(DTC)に影響を及ぼす問題に対処します。ハンドルリークが発生するため、システムがメモリ不足に陥ることがあります。
  • このアップデートは、Windowsが応答しなくなる可能性がある問題に対処します。これは、NTFSで圧縮されたMicrosoft OneDriveファイルを使用した場合に発生する可能性があります。
  • このアップデートは、ユーザーモードメモリリークを引き起こす可能性がある問題に対処します。CopyFile()またはMoveFile()を呼び出すと発生する可能性があります。
  • このアップデートは、アプリケーションの互換性に影響を及ぼす問題に対処します。これはMicrosoft Defender for Endpointに関連しています。
  • このアップデートは、外部バインディングに影響を及ぼす問題に対処します。これは、2023年5月以降のWindowsアップデートをインストールした後に発生します。そのため、LDAPクエリと認証に影響を及ぼす問題があります。

以前のアップデートをインストールした場合、このパッケージに含まれる新しいアップデートのみがダウンロードされ、デバイスにインストールされます。

「KB5030310」の既知の不具合

「KB5030310」には、現時点で大きな不具合情報はありません。今後情報が入り次第追記いたします。

Copilotを起動するとブラウザなどの位置や大きさが強制変更されアイコンの位置も移動される

不具合なのか仕様なのか不明ですが、Moment 4で追加された「Windows Copilot」を起動すると、ブラウザなどのウィンドウの位置や大きさが変更され、アイコンの位置も強制的に移動させられる場合があります。

また、厄介なことにCopilotを終了させても、ウィンドウ位置やアイコンの配置は元に戻りません。

利用される場合はご注意ください。コメントで指摘いただいたsiden様、ありがとうございました。

 

Windows 11 22H2:「KB5030310」のダウンロード&インストール方法

Windows 11 22H2向けのオプションパッチ「KB5030310」のダウンロード&インストール方法は以下の通りです。
※あくまでも“オプションパッチ”のため、必要に応じてインストール作業を行ってください。

  • Windows Updateの「更新プログラムのチェック」から入手
  • Microsoft Update Catalogから更新プログラムをダウンロード

 

Windows Updateの「更新プログラムのチェック」から入手する場合は、以下の通り作業してください。

まずは「設定」アプリを開き、最下段の「Windows Update」を開きます。

表示されている「2023-09 x64 ベース システム用 Windows 11 Version 22H2 の累積更新プログラム (KB5030310)が利用可能です。」の下にある【ダウンロードとインストール】をクリックします。表示されない場合は【更新プログラムのチェック】をクリックしてください。

Windows 11 22H2:「KB5030310」のダウンロード&インストール方法

その他のオプションにある「利用可能になったらすぐに最新の更新プログラムを入手する」をオンにしておくと、迅速に最新のデータが入手可能です。興味のある方はオンにしておきましょう。なお、不具合が気になる方にはオフが推奨です。

コメント

  1. siden より:

    Windows+Cでcopilotを呼び出せますが、呼び出すとデスクトップアイコンが微妙に右にずれます。copilotを引っ込めると元に戻るので、症状は軽微。
    あと勘違いの可能性もあるのですが、エクスプローラーを開くと上部の方が表示されなくて、少し遅れて表示されます。元々はどういう挙動だったのかな。元々そうだったのか、どうだったのか。

    • よっしー より:

      コメントありがとうございます。
      Copilotの件、こちらも同様の不具合?を確認しております。
      仕様なのかもしれませんが、少々厄介な動作ですよね。
      エクスプローラーの件もこちらも同様です。
      これについては少し違和感がありますが、慣れるしかないのかなと感じています。