これは欲しいぞ!マイクロソフトから「Surface Pro 3」が発表!12インチで解像度2160×1440!

Surface Pro 3 surface
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米Microsoftは、現地時間2014年5月20日、タブレット端末「Surface」の新モデル「Surface Pro 3」を発表しました。今回の「Surface Pro 3」は、12インチで解像度2160×1440!これはなかなか良いスペックと進化ではないでしょうか。

Windows 8 から、少しずつ改良され、次期Windows 9 では、よりデスクトップでの使い勝手が向上するといわれています。今年ウィンドウズパソコン/タブレットの購入を検討している方は、購入候補の筆頭に挙げても良いかもしれません。

という事で、本日はそんな「Surface Pro 3 」のスペック詳細と「Surface Pro 2」とのスペック比較、そして管理人の感想をまとめてみました。

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Surface Pro 2 と Surface Pro 3 のスペック比較表

engadget さんからの転載ですが、Surface Pro 2 と Surface Pro 3 のスペック比較表があったので紹介しておきます。

Surface Pro 2 と Surface Pro 3 のスペック比較表

Surface Pro 2 と比較すると、一番大きい変化は、やはり画面サイズの拡大でしょう。10.6インチから12インチに大型化されたのは、ノートパソコンとしての使用を前提にすると、個人的には良い判断だと思います。

その他は通常通りのスペックアップが主な感じ。ただ、 Surface Pro 3 では、CPUをcore i 3, 5, 7 から自由に選択できるのは、より購買層にマッチした戦略で良いと思います。

Surface Pro 3 のスペック感想

今回の「Surface Pro 3」、かなり良い感じの進化だと思います。ウィンドウズはやはり、ipad や android タブレットに比べ、現状では価格が総じて高いです。中でも「Surface Pro」シリーズのメインの価格帯である10万以上となると、これはもはやタブレットというよりはパソコンの価格帯。となると、購入者の利用目的も、ビジネスとか仕事での文書作成などの、より専門的な、本格的な作業に使用することが多くなると予想します。

その点、従来の10.2インチというのは、自分も実際に触ってみましたが、仕事での作業をするには画面サイズが小さすぎる。現状では、13インチぐらいの画面サイズが、持ち運んで仕事で使うにはちょうど良いと思っています。

その点、今回の12インチというのは、タブレットとしては少し大きいけど、仕事でノートパソコンライクに使うには、なかなか良い画面サイズなのではないかと思います。

また、12インチと大画面化したにも関わらず、厚さが「13.5mm→9.1mm」と薄くなり、重さも「907g→798g」と軽くなっているのは、かなり好感が持てると思います。

CPUに関しても、以前のCore i 5 固定から、今回はCore i 3, 5, 7 から選んで購入できるようになるそうで、これも利用者の目的に応じて価格を変えることができ、個人的には良い判断だと思います。

また、もう一つ気になったのが、「Surface Pen」と「OneNote」の連携機能。デジタイザーペン「Surface Pen」は、ペンの先端をクリックすると「OneNote」の新規ページが開き、すぐに手書きメモを取ることが可能。「Surface Pro 3」がオフの状態でもロック画面に OneNote の新規ページが開き、すぐにメモ書きが取れるようで、実際に使用してみないと使用感は分かりませんが、ストレスなく使えるならかなり便利そう。ちなみにメモは OneDrive にクラウド同期されるので、他のデバイスからも気軽に参照できるようです。

唯一の不満点は、やや解像度が低いということ。Google やApple に比べ、マイクロソフトのウィンドウズが追いついていないのが、この「解像度」の面だと思います。

確かに以前に比べれば高精細になっていますが、個人的にはもう少し頑張ってほしかった。

「Surface Pro 3」12インチ、2160*1440:216ppi

「iPad Air」9.7インチ、2048*1536:264ppi

「iPad mini 」7.9インチ、2048*1536:326ppi

「Nexus 7」7.02インチ、1920*1200:323ppi

Surface Pro 3 は、パソコンメーカーをより苦境に追い込んでしまうかもしれない

今回の「Surface Pro 3」、タブレットとしては高額ですけど、通常のウィンドウズパソコンとしてみれば、高機能・高スペックでオフィスも標準装備、価格もノートパソコンとしてみれば安い方かもしれません。個人的には今回の「Surface Pro 3」はかなり魅力的に感じています。

という事は、言い換えると、他のウィンドウズパソコンを販売しているパソコンメーカーにとっては、強力なライバルが出現することになり、販売的にはかなり厳しい状況に追い込まれる可能性が高いと思います。

ただでさえ安価なタブレット端末にパソコンシェアを食われている中、マイクロソフトがバランスのとれた素晴らしいタブレット/ノートパソコンをリリースすれば、他のパソコンメーカーは、超安価なモデルか、逆に超高価な専門的なモデル(ゲーミングモデルなど)を作るしか、生き残る道は無くなるかもしれません。 そう考えると、SONYのVAIO撤退は理に適った行動だったのかもしれませんね。

Surface Pro 3 は間違いなく売れるでしょう!

「Surface Pro 3」は間違いなく、前モデル「Surface Pro 2」をも上回る勢いで売れると思います。さらに、次期ウィンドウズ 9 が、従来のデスクトップユーザーにも訴求し得るUIでリリースされれば、ウィンドウズ人気も復活してくるかもしれません。

今回の「Surface Pro 3」、管理人も真剣に購入を検討してみたいと思います。

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