PSPの「モンスターハンターポータブル 2nd G」に死ぬほどハマり、夜な夜な狩りに出かけていたのは古き良き思い出です。その後「モンスターハンターポータブル 3rd」はぼちぼち遊び、任天堂系になってからはほとんど遊ばなくなりました。
そんな管理人が久々にPS4の「モンスターハンターワールド」を購入して遊んでみたのですが、これが思っていたよりも色々正統進化していて面白い!オープンワールドとは言えませんが、各ステージがシームレスに繋がるようになってよりモンスターとの駆け引きも面白くなっていますし、キャラクター作成も、まだPSO2などと比べると自由度の面では劣るものの、以前に比べれば随分自分好みのキャラクターが作れるようになりました。モンスター達の生態系もしっかり考慮されており、デザインや動きも随分良くなっています。
まだ序盤ではありますが、これは久しぶりにガッツリ遊べそうな予感です!
モンスターハンターワールドレビュー:キャラクタークリエイトが進化!
まずは自分の分身となるキャラクタークリエイトについて。これも今までに比べると随分進化してきたと思います。
初期ではまず男性か女性かを選択し、その後キャラクターを作成していきます。プリセットで大まかな好みを選択してから、細かく微調整していくと簡単かと思います。
女性もいろんなキャラクターデザインがあらかじめ用意されています。
こんな髪型もあります。男女ともに選択可能。
ただし、PSO2などに比べると体の大きさは変更不可であるなど、まだ十分でない部分もありますが、以前までのモンハンに比べたら随分進化したのではないでしょうか。
しかしながら、ここで作成したキャラクターが、実際に遊ぶ際には顔の見え方が随分異なるというのが現状少し問題になっています。一応データを消して再作成も出来ますし、セーブも3つまで出来るので、3キャラ同時に育成も可能ではあります。それでも最初の導入部分がスキップ不可で、キャラを作成して実際に操作画面で確認となると、大体20分ほどかかるのはちょっと面倒。この辺りは今後のアップデートで何らかのテコ入れが欲しいところですね。
モンスターハンターワールドレビュー:調査拠点アステラ
今回の「モンスターハンターワールド」のベース基地となるのが、この「調査拠点アステラ」です。
チュートリアルが丁寧なのでそれほど迷う事はないでしょうが、奥に見えるリフトはぜひ積極的に使いましょう。これで各所へ素早く移動できるようになります。
また、従来のモンスターハンターシリーズでもお世話になりまくりの「加工屋」も随分進化しています。今回はこのように「武器の派生図表示」が行われ、ここから簡単に希望の武器を作成することが可能。また、いったん退化させて別ルートに派生させた際も、強化時に使用した素材は返却されるそうです。これはありがたい!
そして「モンスターハンターワールド」からは、新たに「ウィッシュリスト」なる機能も追加されています。これは強化したい武器を登録しておくと、強化に必要な素材を教えてくれると共に、素材が集まるとシステム通知が届くというもの。これは便利!
その他、食事はいつも通りな感じですし、チュートリアルがあるので基本的な操作部分は分かりやすかったです。演出時はなかなかリアルな映像が楽しめます。流石PS4。
モンスターハンターワールドレビュー:フィールド/バトル
「モンスターハンターワールド」は、フィールドもかなり進化しています。特にオープンワールドではないものの、いったんフィールドに出ると各ステージはシームレスに繋がるため、以前に比べて探索が随分行いやすくなっています。
また、「モンスターハンターワールド」では待望のファストトラベルが可能に!様々な情報が集まった生態マップを開いてベースキャンプを指定すれば、即座に移動する事ができます。これはかなり便利!そして「探索」時は、制限時間なくフィールドを自由に探索することが出来るようになりました。アイテムの収集が便利になりますね。
なお、「モンスターハンターワールド」では敵にダメージを与えた際に数値化されるようになりましたが、個人的にはどの程度ダメージを与えられているのか分かるようになってありがたいと思います。しかしながら従来のモンハンユーザーでそれは嫌だという方もいらっしゃるでしょう。その際はオプションから変更すれば、数値はオフにできます。
そして「モンスターハンターワールド」で大きく変わったのが、この「導蟲」の存在。フィールド上には、モンスターの足跡や爪痕などの「痕跡」が点在しており、これを「導蟲」に覚えさせ、次々と痕跡を辿り、討伐対象のモンスターを発見することが狩りの第一歩となります。
フィールドを探索して痕跡を集めていけば、導蟲は案内の精度を高めてゆくそうです。
そして行きたい場所や狩りたいモンスターがいれば、マップからピンを立てれば簡単に目標に到達できます。
例えば、マップ攻略の目標である調査班リーダーの下に行きたければ、マップから「調査班リーダー」を選択し、【R3】でガイド目標の設定を行います。
すると、このように「導蟲」が行き先を教えてくれます。後はこの「導蟲」に沿って進んでいけば、自動的に目標地点まで到達できます。これは非常に便利ですね。
そしてモンスターの質感もかなりリアルですし、動きも多彩!従来のモンハンユーザーもかなり新鮮な気持ちで楽しめるでしょう。
クリア後の画面はこんな感じ。オトモのレベルアップなどもあります。
武器に関しては、今までのシリーズにある武器なら操作感などはほぼ変わりません。自分は太刀を使う事が多いのですが、すんなり操作は行えました。従来のモンハンユーザーは安心して遊べそうです。
また、モンスターも刷新されているものの、従来のモンスターと似た性質のものも多く、ちょっと懐かしい感じもします。
そして肝心の他プレイヤーとのマルチプレイですが、これも現時点ではタイムラグなどもあまり感じず、なかなか快適に遊べました。システム面は賛否両論あるようですが、そこそこ快適に自分は遊べています。新たに【サークル】という概念も追加されており、いろんなサークルに参加して共闘を楽しむのが醍醐味ぽいですね。
サークルメンバー同士で行える要素
- サークルメンバー用の集会エリアが使用可能。
- 最大8つのサークルまで所属可能。
- サークルの最大人数は50人まで。
- サークルメンバー間で確認可能なメッセージ作成
モンスターハンターワールド:PCやPS VitaでもPS4を介して遊べますよ。
PS Vitaのリモートプレイで「モンスターハンターワールド」を遊んでいる方もいらっしゃるかと思いますが、PCでも同様にPS4を介して遊ぶことが出来ます。意外と知らない方もいるかもしれないので、一応過去記事をご紹介しておきます。
家族がテレビを使っていて遊べない!なんてときは、手元にパソコンがある方はぜひ試してみてくださいね!
モンスターハンターワールドレビューまとめ!
という事で、簡単にではありますが、「モンスターハンターワールド」を遊んでみての序盤までのレビューをまとめてみました。
ガッツリとモンハンを遊ぶのは久しぶりの管理人ですが、従来の操作もある程度引き継がれており、新しい要素はあるもののチュートリアルが丁寧なので、意外とすんなり遊ぶことができました。
また、単なる新作ではなく、ステージがシームレスに繋がるようになったり、武器や防具の製作が行いやすいように改良されているなど、以前に比べて非常に快適になっているのは素晴らしい進化ポイントだと思います。グラフィックもリアルになったし、モンスターの動きもなかなか良いですね。現時点では新鮮な気持ちでモンスターとの戦いや探索を楽しめています。
一方で他ユーザーと遊ぶ際のマルチプレイは、もう少し遊びやすく改善されても良いかなと思います。スペックなどの面で制約があるのかもしれませんが。それと、キャラクターのデザインについては不満も多いようなので、ぜひユーザーの意見を汲んで、せめて後から色々変更できるようにしてもらえればうれしいですね。まあ、最初に納得いくまでじっくりキャラクターを作り込むのも、ある意味大変だけど楽しいのかもしれませんが。
個人的には総じてなかなか良く出来た素晴らしいモンスターハンターの新作だと思います。従来のモンスターハンターファンは勿論のこと、初めての方も十分楽しめるでしょう。PS4を持っているなら、ぜひ皆さんも遊んでみてくださいね!時間がいくらあっても足りないのくらいハマっています!寝不足でヤバいです!
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