初めて自分で買った音楽は「ドラゴンクエスト」のオーケストラバージョンのカセットテープ。その後、中学時代に「TM-NETWORK」や「B’z」などにハマった後、「BonJovi」と運命の出会いを果たす。そこから洋楽のヘビメタ/ハードロックにどっぷりハマり、所有するCDは500枚以上、大学時代はESPギターでヘビメタバンドをやっていた、そんな音楽経歴の管理人よっしーでございます。
まだApple Musicなどのサブスクリプション形式の音楽ストリーミングサービスが無い高校時代は、お小遣い(5,000円)を握りしめ、Burrn!という音楽雑誌のレビューを厳選し、毎月2枚CDを買うのが楽しみでした。
そんな自分からすれば、たったの!!1,080円/月で!!様々な音楽が聴き放題!!というのは、本当に「は?夢かよ?」というぐらい素晴らしいサービスだと思います。しかも国内版だけでなく海外版も聴けますからね。凄すぎます。
ただ、せっかくApple Musicを契約していても、好きなアーティストや流行りの音楽を聴いて終わり。というのでは本当に勿体ない!まだ出会ったことのない名盤や名曲が沢山あるはずです。
という事で、本日はApple Musicの楽しみ方を徹底解説!ぜひ時間に余裕のある時に、少し良いヘッドホンなどでじっくり音楽探索をしてみてくださいね。
- Apple Musicで好きなアーティストのページを隅々までチェック!アーティストや曲のお気に入り登録も忘れずに!
- Apple Musicのカテゴリ検索で普段聴かないジャンルに挑戦!新曲や人気曲、ニューアルバムのリリースチェックにも便利!
- お気に入りバンドメンバーのソロ活動や別バンドを視聴する
- クレジット/プロデューサー/ソングライターで深堀りしていく
- Apple Musicアプリ設定のポイント:高音質なハイレゾロスレスで聴く場合は設定変更を、イコライザー調節や音量自動調節機能も有り
- 話題のAIチャットボットに質問してみる:スラッシュメタルの名盤を教えて
- Amazonで提示される関連商品をチェック!
- 少し良いヘッドホンがあると至高の音楽時間が過ごせます!
- まるでジャズ喫茶?「サウンドバー+ジャズ+コーヒー/アルコール」でおしゃれな心地よい雰囲気を楽しもう!
- Apple Musicの月額料金は?お得な年額プランやお試し無料キャンペーンも!
- 管理人の音楽遍歴&おすすめバンド&必聴名盤アルバム紹介
- 最後に:Apple Musicでもっと音楽を楽しもう!enjoypclifeのプレイリストも公開中!
Apple Musicで好きなアーティストのページを隅々までチェック!アーティストや曲のお気に入り登録も忘れずに!
Apple Musicを利用する際、まずは自分の好きなアーティストのページをしっかりチェックしましょう。大ファンなら聞き逃した曲やアルバムは無いかと思いますが、最近好きになったアーティストの場合は、過去の名盤や名曲を聞き逃している可能性もあります。
まずは好きなアーティスト/バンドを検索してお気に入りに登録
まずは好きなアーティスト/バンドを検索してお気に入りに登録しておきましょう。こうすることで新譜や新曲発売時に通知が届くようになります。また、「今すぐ聴く」に表示される音楽のおすすめの精度が向上します。
Apple Musicアプリを開いたら、下部メニューの「検索」ボタンをタップします。
検索窓に好きなアーティスト名を入力。すると一覧にアーティスト名が表示されると思うのでこれをタップします。
アーティストのページが開くので、右上の【☆】ボタンをタップしてお気に入りに登録しておきましょう。
好きな曲は「お気に入り」、嫌いな曲は「おすすめを減らす」でメリハリを付けよう!
次に、自分の好きな曲は「お気に入り」に登録し、逆に嫌いな曲は「おすすめを減らす」をタップしてメリハリを付けましょう。これで「今すぐ聴く」に表示される音楽のおすすめの精度がさらに向上します。
気に入った曲があれば、曲の再生画面の【☆】ボタンをタップしてお気に入りに登録しておきましょう。
逆に嫌いな曲があれば、【…】をタップし、表示された【おすすめを減らす】をタップしてください。もう一度タップすると取り消せます。
アーティストページを隅々までチェック!「同じタイプのアーティスト」のチェックもお忘れなく!
次に、アーティストの個別ページの内容をしっかりチェックしていきましょう。
まず最初に表示される【トップソング】は、人気の曲が簡単にチェックできます。初めてチェックするアーティストの場合は、ここに表示されている曲をチェックすれば、バンドの音楽性が確認しやすいかと思います。
下にスクロールすると、アーティストによっては【①必聴アルバム】が表示されることがあります。基本的にここに表示されるアルバムは世界的に人気の名盤が表示されます。ぜひ【必聴アルバム】に表示されているアルバムは全てチェックしておきましょう。
そして【②アルバム】では、Apple Musicで聴けるアルバムが一覧で表示されます。気に入ったアーティストの場合は、せっかくなので時系列順に聴いていくと良いでしょう。思わぬ名曲に出会えるかもしれませんよ。
次に【③アーティストプレイリスト】ですが、ここはApple Musicが提示する様々なプレイリストを楽しめます。サクッとアーティストの人気曲を楽しみたければ「はじめての~」シリーズを聴くのがおすすめ。また、人気のアーティストであれば「~が影響をうけたサウンド」や「~に影響をうけたサウンド」など、様々なプレイリストがあります。ここから音楽の幅を拡げていくのも楽しいですよ。また、【シングル&EP】の部分は、アルバムに収録されていないマニアックな曲に出会える可能性もあります。こちらも併せてチェックしておくと良いでしょう。
次に【④ライブアルバム】ですが、これはアーティストのライブ演奏を手軽に楽しめるだけでなく、実際にライブ会場に参戦する際の予習にもなります。アーティストによって定番の流れ(曲のコーラス部分をオーディエンスに歌わせるなど)があるので、ぜひライブに行く際は事前にチェックしておくことをおすすめします。
そして【⑤ベストアルバム、その他】も意外と重要。ベストアルバムはアーティストの人気曲をサクッとチェックできますし、場合によってはリマスタリング等で音質がアップしている場合や再録音源に挿し変わっている場合もあります。また、コンピレーションアルバムなどもここに含まれるので、思わぬ名盤/名曲に出会える可能性もあります。しっかりチェックしておきましょう。
そして最後に、音楽の幅を拡げていくうえで重要なのが最下部の【⑥同じタイプのアーティスト】です。ここはその名の通り、選択しているアーティストに関連する同じタイプのアーティストが表示されます。
タップするとさらに多数のアーティスを確認可能。ここからまずは同系統のアーティストをチェックしていくと、さらに色々な音楽を知るきっかけになるかと思います。同ジャンルなら音楽性的にも聴きやすいでしょう。
試しに「エアロスミス」をタップしてみます。
すると、以下の画面が開きます。トップソングの「I Don’t Want To Miss A Thing」は映画アルマゲドンでも使われた不動の名曲。ちなみにアルマゲドンの主演女優リヴ・タイラーの父親がエアロスミスのボーカルであるスティーヴン・タイラーであるのは、この界隈では有名な話です。
そしてエアロスミスのページでも【同じタイプのアーティスト】を開くと、先ほどと少し提示されるアーティストが変わっているのが確認できます。このようにして様々なアーティストを順々にチェックしていくのが個人的には非常におすすめですよ。
Apple Musicのカテゴリ検索で普段聴かないジャンルに挑戦!新曲や人気曲、ニューアルバムのリリースチェックにも便利!
好きなアーティストやそれに関連するアーティストの探索が一通り終わったら、次はApple Musicのカテゴリ検索で普段聴かないジャンルに挑戦していきましょう。また、カテゴリ検索では、新曲や人気曲、ニューアルバムのリリースチェックも可能です。自分の好みのカテゴリについても、定期的にチェックすると良いでしょう。
Apple Musicアプリ最下部の【検索】をタップします。するとカテゴリ一覧が表示されます。
洋楽は勿論、アニメやJ-Pop、ランキングなどもあります。特に【ランキング】は、各国の人気曲トップ25やデイリートップ100などがチェックできるので、世界で人気の曲をチェックしたい場合に便利ですよ。
今回は自分の好きな【メタル】でご紹介します。
ジャンルをタップすると、少し異なる場合がありますが、以下のようなページが表示されます。
まずは【①プレイリスト】ですが、ジャンル内の人気曲をまとめたプレイリストや新曲をまとめたリストなどなど、様々なプレイリストが用意されています。初めて触れるジャンルなら、まずはプレイリストで気になるものをチェックすると良いでしょう。
そして【②注目トラック】では、ジャンル内で注目されている曲がリストアップされています。一般的に人気バンドの新曲などがピックアップされているので、普段良く聴いているジャンルでも、ここをチェックすると新しいお気に入りアーティストを発掘できるかもしれません。
【③ニューリリース】は、その名の通りジャンル内での新アルバムなどがピックアップされています。自分は定期的にここをチェックして、お気に入りバンドの新アルバムが出ていないか確認したり、聴いたことの無いアーティストのアルバムを聴いてみて、気に入るバンドがないか探したりしています。
【④ステーション】は、インターネットラジオ機能です。気になるジャンルのステーションを再生して、お気に入りの曲を見つけるのも一興でしょう。
【⑤必聴アルバム】は、その名の通り、ジャンルにおける必聴のアルバム。聴いたことがないアルバムがあれば、ぜひ積極的に視聴してみてください。思わぬ名盤との出会いがあるかもしれませんよ。
【⑥おすすめアーティスト】は、ジャンル内における人気のおすすめアーティストがピックアップされています。好みのジャンルであれば新しいお気に入りアーティストの発掘に便利ですし、新規に触れるジャンルなら、ここから様々なアーティストのページに触れて人気曲を聴いてみるのも良いでしょう。
【⑦年代別ヒット】は、その名の通りジャンルにおける年代別のヒット曲が聴けます。有名曲/ヒット曲が手軽に聴けるので、非常におすすめです。
ぜひ普段聴いたことの無いジャンルも検索し、色々な音楽に触れてみてくださいね。気分によって視聴するジャンルを変えるのも楽しいですよ。
お気に入りバンドメンバーのソロ活動や別バンドを視聴する
好きなバンドがあれば、そのバンドメンバーのソロアルバムや参加している別バンドなどを視聴するのもおすすめです。また、脱退したメンバーで「この人、演奏上手かったよな!」と心に残ったメンバーがいれば、そのメンバーをウィキで検索し、その後の活動を追うというのもおすすめ。
例えば、自分は「Gene Hoglan / ジーン・ホグラン」というドラマーが大のお気に入りなのですが、この方は超絶テクニックがあるにもかかわらず、流浪人のような感じで色々なバンドを転々としています。
元々の出会いはデスメタルバンド「Death」の6thアルバム「Symbolic」だったのですが、続いてこれまた大好きなアーティストDevin Townsendのバンド「Strapping Young Lad」のアルバム「City」でノックアウト。ここから大ファンになりました。
という事で、Gene Hoglanをウィキで検索し、参加しているアルバムを片っ端から聴いていきました。これによってまた新たなバンドとの出会いがあり、個人的には非常に満足しています。
ぜひお気に入りバンドメンバーがいれば、調べてみてくださいね。
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クレジット/プロデューサー/ソングライターで深堀りしていく
これはややマニアックですが、アルバムの曲の雰囲気は意外とプロデューサーの力量や好みも反映されます。
そこで、お気に入りのアルバムがあれば、そのプロデューサー名をWikipedia等で調べ、そこから他にプロデュースしているバンドやアーティストを検索して視聴するというのもおすすめ。
また、お気に入りの曲があれば、そのソングライター/作曲家を調べ、他のバンドやアーティストに楽曲提供していれば、その提供曲を聴くというのも一つの手段です。
なお、Apple Musicの場合、以下の手順で曲のクレジットが確認できます。
クレジットを調べたい曲を再生し、再生画面の【…】をタップします。
ポップアップから【クレジットを表示】をタップ。
すると再生中の曲のクレジットが表示されます。残念ながらプロデューサー名などをタップしてもリンク遷移はしませんが、ここで気になる名前をメモしてApple Musicで検索すれば、場合によってはプレイリストなどがヒットするかもしれません。
例えば、BonJoviの名盤「New Jersey」は「ブルース・フェアバーン」がプロディースしていますが、Wikiを見れば他にもエアロスミスの人気を復活させたと言われる「パーマネント・ヴァケイション」やAC/DCの「レイザーズ・エッジ」、ヴァン・ヘイレンの「バランス」などをプロデュースしていることが分かります。ここから該当するアルバムを視聴してみるのも良いでしょう。
また、BonJoviの「Keep the Faith」をプロデュースしている「ボブ・ロック」であれば、モトリー・クルーの名盤「Dr. Feelgood」やメタリカの傑作「Metallica(The Black Album)」などをプロデュースしています。ちなみに、BonJoviの4th「New Jersey」に「ボブ・ロック」はミキシングエンジニアとしてクレジットがありますが、その後5th「Keep the Faith」ではメインプロデューサー兼ミキシングエンジニアになっているのは、少し感慨深いものがあります。
蛇足ですが、ボブ・ロックがキャリアを決定づけた16枚のレコードを紹介しているのでご紹介しておきます。気になる方は「Production legend Bob Rock on 16 career-defining records|musicradar」で詳細なコメントも読めますのでチェックしてみてくださいね。
- The Payola$ – Introducing The Payola$ (1980)
- Loverboy – Get Lucky (1981)
- Bon Jovi – Slippery When Wet (1986)
- Aerosmith – Permanent Vacation (1987)
- The Cult – Sonic Temple (1989)
- Motley Crue – Dr. Feelgood (1989)
- Metallica – Metallica (1991)
- Bon Jovi – Keep The Faith (1992)
- Metallica – Load (1996)
- Veruca Salt – Eight Arms To Hold You (1997)
- Bryan Adams – On A Day Like Today (1998)
- Metallica – St. Anger (2003)
- The Tragically Hip – World Container (2006)
- Michael Bublé – Call Me Irresponsible (2007)
- Michael Bublé – Crazy Love (2009)
- Michael Bublé – Christmas (2011)
このように、意外とプロデューサーから調べてみるのも面白いものです。
そして作曲家で深堀りしていくのもまたおすすめ。例えばMarvelous 3というバンドは楽曲が素晴らしくお気に入りだったのですがあえなく解散。しかし、中心人物のButch Walkerは、プロデューサー/ソングライターとしてその後頭角を現し、アヴリル・ラヴィーンのマイ・ハッピー・エンディングの作曲やPUFFYへの楽曲提供なども行っています。
ちなみにApple Musicでも、「ブッチ・ウォーカー」で検索すれば、プレイリストにプロデューサーやソングライターが見つかります。
こうして、ちょっと別の視点から新しいバンドやアーティストを見つけていくというのも、意外な発見があってなかなか面白いですよ。
Apple Musicアプリ設定のポイント:高音質なハイレゾロスレスで聴く場合は設定変更を、イコライザー調節や音量自動調節機能も有り
Apple Musicアプリは、高音質なハイレゾロスレスで音楽を再生する設定も用意されています。もしもポタアン/DACで音楽を聴く場合は設定変更しておきましょう。
また、Apple Musicにはイコライザー機能も用意されています。個人的にイコライザーはヘッドホン側のアプリで調節しているのですが、一度試してみても良いでしょう。他にも音量差を減らす音量自動調節機能もあります。個人的にはオフにしていますが、気になる方はオンにして試してみてください。
まずは「設定」アプリから「ミュージック」を開きます。
以下の項目は必要に応じて設定変更しておきましょう。個人的なおすすめ設定ポイントをご紹介しておきます。
■ライブラリを同期:個人的にはオン推奨ですが、利用状況に応じてオンオフしてください。
■オーディオの品質:別途紹介します。
■イコライザ:手軽に音質を変更できますが、自分はオフにしてからSONYのアプリで変更しています。お好みでご利用ください。
■音量を自動調節:音楽を聴いていて音量差が気になる場合はオンにしておきましょう。プレイリストに様々な音楽を入れている場合などにおすすめです。
■クロスフェード:前の曲をフェードアウトさせながら次の曲をフェードインできます。シームレスに音楽を楽しみたい場合はご利用ください。
■ストレージを最適化:オンにすると空き容量が少なくなった場合に、しばらく再生されていない曲をiPhoneから自動的に削除します。
■モバイル通信経由でダウンロードする:携帯会社とのモバイル通信契約が大容量プラン、もしくは使い放題の場合にオンにしておくと良いでしょう。
■ドルビーアトモスでダウンロード:お好みでどうぞ。
■自動的にダウンロード:オフラインで音楽を聴く機会が多いならオンにしておくと良いでしょう。
続いてオーディオの品質についてご紹介しておきます。「オーディオの品質」をタップすると詳細に設定変更できます。
タップすると以下の「オーディオの品質」画面が開きます。それぞれお好みで設定しておきましょう。
モバイル通信ストリーミング/Wi-Fiストリーミング/ダウンロードをタップすると、以下のような設定が変更となります。お好みでご利用ください。
■高効率:モバイル通信量を削減できますが、音質は少し劣化します。
■高音質:一般的にはこちらの設定が音質とデータ量のバランスが良くおすすめです。
■ロスレス:iPhone単体でも48kHz/24bitまでは再生可能。ただしBluetooth接続では音源が圧縮されるので、原則有線接続での視聴がおすすめ。
■ハイレゾロスレス:ポタアンなど、外部DACを接続して音楽を聴く場合に利用しましょう。
話題のAIチャットボットに質問してみる:スラッシュメタルの名盤を教えて
他にも、話題のChatGPTやGeminiといった、AIチャットに質問してみるのもおすすめ。
例えば「スラッシュメタルの名盤を教えて」と聞いてみた結果は以下の通り。
ChatGPT:スラッシュメタルの名盤を教えて
まずはChatGPTに質問。ちなみに以下は2023年5月頃に質問したもの。
スラッシュメタルには多くの名盤がありますが、以下はその中でも特に有名なものの一部です:
- Metallica – “Master of Puppets” (1986)
- Slayer – “Reign in Blood” (1986)
- Megadeth – “Rust in Peace” (1990)
- Anthrax – “Among the Living” (1987)
- Exodus – “Bonded by Blood” (1985)
- Testament – “The New Order” (1988)
- Kreator – “Pleasure to Kill” (1986)
- Overkill – “The Years of Decay” (1989)
- Death Angel – “The Ultra-Violence” (1987)
- Sepultura – “Beneath the Remains” (1989)
これらのアルバムは、スラッシュメタルの黎明期にリリースされたものであり、その後のヘヴィメタルシーンに多大な影響を与えました。これらのアルバムは、速いテンポ、複雑なギターリフ、そして暴力的な歌詞で特徴づけられています。
次に2024年2月に質問した際の回答がこちら。
スラッシュメタルの名盤は数多くありますが、いくつか代表的なものを挙げますね。以下はその一部です:
- Metallica – “Master of Puppets” (1986)
- Slayer – “Reign in Blood” (1986)
- Megadeth – “Rust in Peace” (1990)
- Anthrax – “Among the Living” (1987)
- Exodus – “Bonded by Blood” (1985)
- Testament – “The Legacy” (1987)
- Kreator – “Pleasure to Kill” (1986)
- Overkill – “The Years of Decay” (1989)
- Sepultura – “Beneath the Remains” (1989)
- Death Angel – “The Ultra-Violence” (1987)
これらのアルバムは、スラッシュメタルのジャンルにおいて重要な位置を占めていますし、多くのファンにとっては永遠の名盤と見なされています。
ほぼ変わりないので、いずれも不変の名盤と言えそうです。
Gemini:スラッシュメタルの名盤を教えて
次にGoogleのGeminiに質問してみました。回答がこちら。
スラッシュメタルは、1980年代初頭にヘビーメタルから生まれたヘビーメタルのサブジャンルです。速いテンポ、アグレッシブな演奏、重厚なギターリフが特徴です。スラッシュメタルバンドは、社会、政治、宗教など、さまざまなトピックについて歌詞を書いています。
スラッシュメタルの最も影響力のあるアルバムには次のようなものがあります。
- Kill’Em All by Metallica (1983)
- Reign in Blood by Slayer (1986)
- Master of Puppets by Metallica (1986)
- Among the Living by Anthrax (1987)
- South of Heaven by Slayer (1988)
- Rust in Peace by Megadeth (1990)
- Seasons in the Abyss by Slayer (1990)
- Arise by Sepultura (1991)
- Chaos A.D. by Sepultura (1993)
これらのアルバムは、スラッシュメタルのジャンルを定義し、後の世代のバンドに影響を与えました。彼らは速くて重く、攻撃的で、今日でもメタルファンに愛されています。
Geminiは意外とSepultura推しでした笑
同じバンドでもアルバムが異なるのは面白い
個人的にはChatGPTもGeminiもなかなか無難な名盤を挙げてくれていると思います。ただし、提示されているアルバムが少し異なっているのは興味深いところ。
ぜひ気になる音楽ジャンルがあれば、こういったAIチャットボットも有効活用してみると良いかと思います。名盤だけでなく、名曲を聞いてみるのもおすすめですよ。
Amazonで提示される関連商品をチェック!
もう一つ、自分が気になるアーティスト/バンドに似た音楽アルバムを発掘する方法としておすすめしたいのが、Amazonで検索する方法。
気になるアーティスト/バンドのアルバムなどを検索すれば、そこに関連項目が複数表示されます。
例えば、以下のような項目があります。
- よく一緒に購入されている商品
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- お客様の閲覧履歴に含まれている商品を閲覧した人は、こんな商品も見ています
- 閲覧履歴に基づくおすすめ商品
これらはAmazon側のデータに基づきおすすめされるので、なかなか精度が高いです。こういった項目も良い意味で参考にし、さらに音楽の幅を拡げていくと楽しいですよ。
少し良いヘッドホンがあると至高の音楽時間が過ごせます!
本当に音楽にこだわるなら、「ポタアン+有線ヘッドホン」の組み合わせが良いと思いますが、毎回セットアップするのはやや面倒。そこで自分は「iPhone+SONY WH-1000XM4」の組み合わせで音楽を楽しんでいます。
これなら音楽を聴きたいときにサッと聴けますし、音質的にもBluetooth接続ではあるもののなかなか良い音で楽しめます。SONY独自のDSEE Extremeによるアップスケーリングも良い感じ。
やはり数千円のワイヤレスイヤホンとは明らかに音質が異なるので、音楽好きな方はぜひ少し良い価格帯のヘッドホン等を一つ持っておきましょう。そうすれば、音楽生活がより充実すると思います。
自分は休日前の夜にソファへ横たわり、BURRN!片手に「iPhone+SONY WH-1000XM4」でじっくり音楽を聴く時間が至高のひと時です。
本来なら家電量販店で色々と試し、自分にあった音質のヘッドホンを買うのがおすすめですが、とりあえず無難な有名どころをご紹介しておきます。Amazonのレビューも良く読んで検討してみてくださいね。
ソニーのワイヤレスノイキャンヘッドホンのフラッグシップモデル。評価も高いです。
個人的にはSONYかBOSEかで迷った挙句、SONY製を買いましたが、やはりBOSEのヘッドホンも人気があります。可能なら視聴できる環境があると良いのですが。
ゼンハイザーのワイヤレスヘッドホン。こちらも評価高いです。いつかはゼンハイザーのヘッドホンも買ってみたい。
まるでジャズ喫茶?「サウンドバー+ジャズ+コーヒー/アルコール」でおしゃれな心地よい雰囲気を楽しもう!
普段ジャズを聴く機会が無い方も、喫茶店やバーに行ったときにジャズが流れていると、心地よい雰囲気を味わえるかと思います。
そこでおすすめなのが、家で「サウンドバーやBluetoothスピーカーからApple Musicのジャズを流す」という方法。
意外にもジャズがバックにうっすら流れるだけで、普段過ごす家の雰囲気が大きく変わります。コーヒーやお酒を飲みつつ、少しゆっくり過ごす時間がある際にぜひ試してみてくださいね。おすすめです。
Apple Musicの月額料金は?お得な年額プランやお試し無料キャンペーンも!
1億曲以上の楽曲を聴き放題で楽しむことができるApple Music、最近はハイレゾの高品質オーディオ再生や簡易のカラオケ機能も搭載されるなど、個人的に音楽ストリーミングサービスとしては非常に満足しています。
そんなApple Musicの料金体系は、以下のとおりです。
- 個人プラン:月額1,080円(税込)/年額10,800円(税込)
- ファミリープラン:月額1,680円(税込)
- 学生プラン:月額580円(税込)
個人プランは、1人での利用に適しています。ファミリープランは、最大6人で利用できるプランで、家族で利用するのにおすすめです。学生プランは、学生向けの割引プランで、在学証明書があれば利用できます。
Apple Musicでは、以下のキャンペーンも実施しています。
- 1ヶ月無料トライアル
- 対象デバイス購入で6ヶ月無料
- 学生プランの48ヶ月間割引
- 家族でApple Oneに加入すると、Apple Musicの料金が割引になる
ちなみに自分はApple Oneの個人プランを契約中。これならiCloud 50GBとApple Arcade、Apple TVも追加費用無しで楽しめます。
Apple Musicには無料トライアルも用意されているので、気になる方はぜひチェックしてみてくださいね。
管理人の音楽遍歴&おすすめバンド&必聴名盤アルバム紹介
ここからは管理人よっしーの音楽遍歴とおすすめバンド、必聴の神アルバム/名盤をご紹介しておきます。
※リンクはAmazonに飛びます。
音楽を初めて意識し始めたのは小学生のころ。当時は親戚の姉の影響で「田原俊彦:抱きしめてTONIGHT」とかを聞いていた覚えがあります。今聞いても普通に良い曲だと思います。メロディーラインが秀逸。
自分で初めて買ったのは「ドラゴンクエスト」のオーケストラバージョンのカセットテープでした。その後爆風スランプのCDなどを買いつつ、中学時代に「TM-NETWORK」の名盤「CAROL」と出会います。中学時代はずっとTMを中心に聴いていましたね。併せて「B’z」にもハマりました。今でもTMやB’zの曲はよく聴いています。ちなみに、TMNの「RHYTHM RED」も隠れた名盤。個人的にはちょっとロック色が強く、かつキーボードも良い意味で控えめで、今でもヘビロテしています。ぜひ聴いてみてください。
なお、TMにはギタリストとしてB’z結成前の松本孝弘さんも参加していました。独特のギターなので、ファンの人はTMのアルバムを聴くと「あ!松本さんのギターだ!」と分かるかもしれません。B’zの初期はTMっぽい感じもあったので、余計にハマったのだと思います。他にも、accessの浅倉大介さんも関わりがあります。accessも良い曲多いですよね。
その後、自分の洋楽好きになる礎となるアルバムに出会います。それが映画「トップガン」のオリジナル・サウンドトラック。今聴いてもなかなかの名盤だと思うのですが、ケニー・ロギンスのデンジャー・ゾーン〜TOP GUN THEME、チープ・トリックのマイティ・ウィングスなどなど、素晴らしい曲のオンパレード。また、スティーヴ・スティーヴンスのTop Gun Anthemは最高のギターインスト曲だと思います。
そして中3で「BonJovi」と運命の出会いを果たします。当時CMで「Bad Medicine」が使われており、よく分からないままレコード店でアルバム「New Jersey」を購入。このCDは、邦楽しか聴いたことのなかった自分にとっては、まさに雷に打たれたような衝撃を受けました。その後しばらくはCDラジカセでずっとリピート再生して聴きまくっていたのを覚えています。
その後、とりあえずBonJoviのCDを全て買い、そこからライナーノーツ(CDのジャケットに付属している冊子に書かれている解説文)に書かれてあったRATTに手を伸ばします。これまた名曲が多く、こうやってどんどん洋楽にハマっていきました。そして友人にも洋楽HR/HM(ハードロック/ヘビーメタル)好きが増え、色々なバンドのCDを貸し借りしながら音楽の幅が広がっていくことになります。音楽雑誌BURRN!との出会いもこの頃ですね。
当時はLAメタルの全盛期。RATTもですが、モトリー・クルーも非常に人気がありました。特にモトリー・クルーの「Dr. Feelgood」は、今聞いても名盤ですね。なお、当時友人はGuns N’ Rosesにハマっていましたが、自分はどうもボーカルの声が苦手であまり聴きませんでした。
後は、X Japanも大人気でした。当時は若かったこともあり、【洋楽HM/HR最高!日本HM/HRダサい!】という謎の宗教にハマっていたので聴きませんでしたが、大学時代に友人の勧めもあって聴き始め、今では結構気に入っています。大学時代に女性ボーカルで「RUSTY NAIL」「ENDLESS RAIN」辺りを演奏しました。凄いウケが良かったのを覚えています。
話が逸れましたが、BonJovi好きならデフレパードは絶対に聴いてほしいですし、エアロスミス、Van Halen、Skid Row、FireHouse、Danger Danger、Poison、Extreme辺りもおすすめです。
それと、Mr.Bigは要チェックですね。2ndの「Lean Into It」は超名盤!名バラードの「To Be With You」が人気ですが、マキタのドリルを一躍有名にした「Daddy, Brother, Lover, Little Boy(The Electric Drill Song)」も超ノリの良い名曲!その他にも「Green-Tinted Sixties Mind」などの名曲が沢山あるので、ぜひ皆さん聴いてみてください。ちなみに、B’zのギタリスト松本孝弘さんのソロ・プロジェクト「TMG」にはボーカルとしてMr.Bigのエリック・マーティンが参加しています。こちらもなかなかノリの良いHRが楽しめるのでおすすめです。
洋楽にハマった当初は主にハードロックを中心に聴いていましたが、その後ヘビメタにも手を出し始めます。そこで知ったのが「スラッシュメタル四天王」の存在。メタリカ、アンスラックス、スレイヤー、メガデスですね。この出会いは大きく、今でも自分が一番好きなジャンルはスラッシュメタルですし、この影響で高校の時にJacksonのギターを買い、大学時代はヘビメタバンドを結成してギターを担当していました。
まずハマったのはアンスラックス(ANTHRAX)で、授業中にバンドロゴを書く練習をしていた覚えがあります。一般的には3rdのAmong the Livingが名盤とされていますが、自分は5thのPersistence of Timeがお気に入り。こちらも今でもよく聴いています。他にも、企画盤のAttack Of The Killer B’sに収録されている「Milk (Ode to Billy) 」は大のお気に入り。S.O.D.のカバーです。「Pipeline」もギターの練習に弾いていました。
その後はメタリカ、スレイヤー、メガデスを一通り聴きました。メタリカは「Master of Puppets(メタルマスター)」が一番のお気に入り。高校時代は「Master of Puppets」を学校の寮でひたすらアンプを通さず弾いていました。高3の受験前の追い込み時期も、気分転換として弾いていましたね。なお、ギターを買って最初に練習した曲が「Master of Puppets」なので、今から考えるとちょっとアホかなと思いますが、ある意味自分のギターのルーツ的な曲です。
メタリカはどのアルバムもなかなか素晴らしいのですが、「メタリカ(ブラックアルバム)」はバンド時代にカバーしまくっていました。Enter Sandmanは初めてヘビメタを練習しようかなと思うキッズには最高の練習曲だと思います。クリーントーンからディストーションサウンド、適度な速弾きソロ、ワウペダルの練習まで、本当にヘビメタのお手本がぎっしり詰まった名曲だと思います。
ちなみに、大学時代のバイト代は、メタリカのカークハメットにあこがれてESPのギター代(当時で25万ぐらいだったかな?)に消えましたが、後悔はしていません。ブリッジがゴールドだったのを特注でブラックに変更してもらい、結果的に世界に1本(?)だけのオリジナルギターになったのは良い思い出です。購入した店舗は「BIG BOSS 京都店」さん。学生相手なのに色々と親身に相談に乗ってもらって非常に好印象だった覚えがあります。死ぬまでにギターメンテナンスして貰いに持って行きてえなあ。
アルバムとしては、メガデスの「RUST IN PEACE」「COUNTDOWN TO EXTINCTION」「YOUTHANASIA」の流れは最高でした。マーティ・フリードマンは本当に良い仕事をしましたよね。
「RUST IN PEACE」のHangar 18を弾きながら歌ったのは大学ライブ時代の一番の思い出ですし、「COUNTDOWN TO EXTINCTION」のシャッフル調のリズムが心地よいSweating Bulletsも演奏していて楽しかったです。他にも「YOUTHANASIA」のVictoryをカバーしてライブで演奏した際に、お世辞かとは思いますが、ライブハウスの方から「カッコいいね!」と言われたのは微妙に嬉しかった覚えがあります。この曲はギターソロの掛け合いが最高に楽しいんですよ!
スレイヤーは…神。スラッシュメタルと言えば個人的にはスレイヤー。スラッシュメタルの一番の名曲と言われれば、名盤「Reign in Blood」の「Angel of Death」を挙げたいです。この曲を聴いて何も感じないならメタルは向いていない!と言い切れるほどの名曲。ちと言い過ぎか。蛇足ですが、しばらくアルバム名を「Rain in Blood」だと思っていました。
ちなみに初めて買ったスレイヤーのアルバムは「Seasons in the Abyss」で、今でも一番気に入っています。何気に「South of Heaven」もお気に入りです。デイヴ・ロンバードは神ドラマー。唯一無二の存在でしょう。
なお、SLAYERの基本チューニングは半音下げなので、ライブの際には2本のギターを入れ替えて弾いていたのは懐かしい思い出です。
スラッシュメタル繋がりでいえば、Death Angelの「Act Ⅲ」がなぜか大のお気に入りで、今でも普通に聴いています。一般的にはデビューアルバムが名盤と言われていますね。Death Angelは当初人気が出そうなときにツアーバスの事故でメンバーが頭部に重傷を負い、ここからマネジメントと揉めたりして活動停止。その後復活して、今でも素晴らしいスラッシュメタルアルバムを提供してくれています。お気に入りのバンドの一つです。事故といえば、メタリカの初期ベーシストのCliff Burtonが事故で亡くなっている話はこの界隈では有名。ある意味、伝説のベーシストになっていますね。
他にTestamentも好き。マニアックですが、セルフカバーの「First Strike Is Deadly」が一番気に入っています。Apple Musicでは版権の都合?か聞けないので、手持ちのCDをFLACにPCで変換しYouTube Musicにアップロード。これをYouTube Musicアプリを介してiPhoneで聴いています。TSUTAYAなどにCDがもしもあれば、ぜひ聴いてみてください。
その後は色々なバンドを聴きましたが、次にハマったのがメロディアスなジャーマンメタル(最近はメロディックスピードメタルと言うらしい)の「Helloween」です。3rdの「守護神伝 -第二章-/Keeper Of The Seven Keys Part 2」を買って聴いた時は思わずガッツポーズしました。「I Want Out」は本当に名曲!そして日本版ボーナストラックの「Save Us」も最高!ここからしばらくはジャーマンメタルにハマりました。ちなみに、漫画「BASTARD!! -暗黒の破壊神-」には、「破壊神アンスラサクス」や「メタ=リカーナ王国」、魔法の「七鍵守護神(ハーロイーン)」などなど、メタル界隈へのオマージュ?が多数存在します。元ネタを探すのも楽しいですよ。主人公のダーク・シュナイダーは、「アクセプト」や「U.D.O.」での活躍で知られるヴォーカリスト「ウド・ダークシュナイダー」が元ネタだと思われます。
当時は他にもRAGE(Trapped!がお気に入り)とかStratovarius(Episodeがお気に入り)、ANGRA(1stのAngels Cryがお気に入り)などを聴いていました。ただ、その後はいまいちこれといったバンドに出会えず、最近は昔の名盤を聴く程度ですね。DragonForceやSonata Arcticaも曲は良いんだけど、そこまでハマりませんでした。
それと、Helloweenといえば「PINK CREAM 69」の存在も欠かせません。2ndのOne Size Fits Allはなかなかの名盤。後にボーカルの がHelloweenに加入した際には非常に驚きました。
あとはややマニアックなバンドで「MIND ODYSSEY」はおすすめしておきたい。ジャンル的にはプログレっぽさのあるパワーメタルバンド。なかなかテクニカルかつメロディアスなので個人的に一押しです。特に3rdのNailed to Shadeは隠れた名盤だと思います。ちなみにギタリストはヴィクター・スモールスキで、この後Rageに加入しています。このギタリストはテクニカルかつクラシカルな演奏が特徴なので、ぜひ気になる方はチェックしてみてください。ただ、Rage脱退後に結成されたバンド「Almanac」はいまいちなんですよね。MIND ODYSSEY再結成してくれんかな。
他に思い出深いのはヨーロピアンハードロックでしょうか。一般的には北欧メタルというジャンルですが、自分がハマったTNTやEUROPEはロックのジャンルかなと思っています。物憂げなマイナー調のメロディにきらびやかなキーボードが乗る、非常に聴きやすいジャンルです。TNTの「Intuition」、EUROPEの「The Final Countdown」は名盤でしょう。
他にPretty Maidsの存在は非常に大きいです。特に4th「Sin-Decade」は最高!いまだに愛聴している素晴らしい名盤です。ジョン・サイクスの「プリーズ・ドント・リーヴ・ミー」をカバーし、全世界で大ヒット。他の曲も良いけど、ぜひ一度は聴いてみてほしい名バラードです。Pretty Maidsは素晴らしいアルバムや名曲が沢山ありますし、楽曲もポップ調なものもあって聴きやすいので、本当にイチオシのバンドですよ。
ついでにジョン・サイクス(基本ギタリストだけどボーカルも上手い)についても触れておきます。この「プリーズ・ドント・リーヴ・ミー」で気になりだし、購入したBLUE MURDER名義の2nd「Nothing But Trouble」は今でも大のお気に入り。一時期ヘビロテしていました。1stも良いので、ぜひハードロック好きな方は聴いてみてください。シン・リジィやホワイトスネイクでの活動歴もあり、特にホワイトスネイクの名盤「サーペンス・アルバス〈白蛇の紋章〉」は必聴ですよ。
北欧系と言えばイングヴェイ・マルムスティーンも忘れてはならない存在。クラシック要素をふんだんに取り入れた速弾きギターには衝撃を受けたものです。バンドの相方はかなりハマっていましたね。自分も「The Seventh Sign」はよく聴いていました。
速弾き繋がりで「Steve Vai」も忘れてはならない存在。変態天才ギタリストです。「Passion and Warfare」はインストギターアルバムの名盤。他にバンド名義の「Vai/Sex & Religion」も名盤。ボーカルは「デヴィン・タウンゼンド」で、こちらも天才。見出したのはSteve Vaiです。他にアルカトラス/ホワイトスネイク/デイヴィッド・リー・ロス時代はWikiででも調べてみてください。上手すぎます。
後は「BAD 4 GOOD」の存在も忘れられません。アルバム「REFUGEE」はSteve Vaiプロデュースで、当時平均年齢14歳の天才アーティストたちを集めて組んだバンド。楽曲提供はSteve Vaiで、これがまあ良い曲のオンパレード。隠れた名盤だと思います。VaiとかBAD 4 GOODの路線でバンドアルバムを出してくれたら嬉しいんだけど、もう無理かな。
デヴィン・タウンゼンドはVaiのアルバムで知り、ここから透き通った素晴らしいボーカルにノックアウトされました。良い意味で変態天才ミュージシャン。この後の「Strapping Young Lad」の2nd「City」は、メタルアルバムの神盤として今でもよく聴いています。邦題の「歌舞伎町から超鋼鉄重低爆音」は今でも意味不明。ドラマーは個人的に大好きなジーン・ホグランです。
デヴィン・タウンゼンドといえば、THE WILDHEARTSにも触れておきましょう。THE WILDHEARTSは、これまた変態天才ミュージシャンの元クワイアボーイズのジンジャーを中心に結成されたバンド。リリース当時は「BEATLES meets METALLICA」などと称されました。ビートルズっぽい超メロディアスなラインがメタリカっぽいバックの演奏に乗るという、非常に聴きやすいのにノリの良い楽曲が聴けます。本人が破天荒なので安定した活動がされていないのが残念ですが、ぜひ「P.H.U.Q.」辺りは聴いてみてほしいです。
後にジンジャーとデヴィン・タウンゼンドが意気投合し、デヴィン・タウンゼンド名義の「Infinity」に3曲の楽曲を提供しています。なかなかメロディアスな名盤なので、こちらもぜひ聴いてみてください。なお、ドラマーはジーン・ホグランが担当していますが、あえてツーバスの使用を封印して演奏しているそうなので、その辺りも気にして聴いてみると、ドラムの演奏がより一層味わえるかと思います。
次に忘れられない存在と言えば、ドリームシアターが挙げられます。プログレッシブロックではなく、プログレッシブメタルの元祖ともいえる存在。緻密で高度な音楽テクニックに素晴らしいメロディと、初めて触れる音楽ジャンルに非常に衝撃を受けた覚えがあります。日本デビューの2nd「Images and Words」は音楽史に残る名盤だと思います。大学時代にPull Me Underをカバーしたのは良い思い出です。
他に、Queensrÿcheも必聴のバンド。一般的に「オペレーション:マインドクライム」が名盤と言われますが、自分は「EMPIRE」がお気に入り。Best I CanやEMPIRE、Silent Lucidity辺りは名曲だと思います。最近ならDGMを良く聴いています。
プログレッシブロックといえば、Yesは必聴。「Fragile」収録のRoundaboutや「90125」収録のOwner of a Lonely Heart辺りは聞いたことがある人も多いのでは?この手に興味が出たら、キング・クリムゾン、ピンク・フロイド、ジェネシス、エマーソン・レイク&パーマー(EL&P)辺りは一通り聞いておくと良いかと思います。
その後、食わず嫌いだったデスメタルに初めて手を出します。買ったのはDEATHの6th「Symbolic」です。デスメタルの中では比較的聴きやすいボーカル、かつサウンドプロダクションも良好で演奏技術も高く、このアルバムは非常にハマりました。今でもデスメタのアルバムの中で一番好きですね。一般的にもテクニカルデスメタルの名盤とも言われています。ちなみにドラマーはジーン・ホグラン。本当に上手い。なお、DEATHは中心人物のチャック・シュルディナーが脳腫瘍にて34歳という若さで亡くなっています。これに伴い解散。非常に惜しい人物を亡くしました。R.I.P.
ここからデスメタルも色々と聴きだしましたが、個人的にはメロディックデスメタルのジャンルがお気に入り。In Flames、Children Of Bodom、Arch Enemy、Soilworkなどは今でもよく聴いています。中でもSoilworkはボーカルやメロディラインが好みで、2002年の「Natural Born Chaos」、2003年の「Figure Number Five」、そして2022年の「Övergivenheten」あたりは、今でもヘビロテしています。デスメタルに初めて挑戦しようかなと思う方にもおすすめですよ。
他に今でもよく聴くお気に入りのバンド/アーティストとしては、Harem Scarem(2ndのMood Swingsは超名盤)、Treat(ここ数年のアルバムがお気に入り)、Shinedown(3rd:The Sound of Madness以来、お気に入りのバンド。あまり洋楽HM/HRを聞かない妻も気に入っています)、Robby Valentine(1st/2nd/3rd辺りは特に良い)、Trivium(What the Dead Men Sayは名盤!)、Fear Factory(3rd:OBSOLETEがお気に入り)などが挙げられます。
中でもRobby Valentineは、天才肌なのにあまり売れていないのが非常に残念。QUEEN好きな方、ポップな楽曲が好きな方、メロディアスで分厚いハーモニーが好きな方はぜひ聴いてみてください。個人的に一番好きな3rd「Valentine」がApple Musicで唯一聴けないのは悲しい。とりあえず1st「Robby Valentine」、2nd「Magic Infinity」辺りはぜひ聴いてみてもらえれば嬉しいです。
1990年代にはいるとグランジ/オルタナティヴ・ロックが流行します。ニルヴァーナの「NEVERMIND」は確かに名盤でロックの歴史を変えた素晴らしい作品ですが、この頃から数年、猫も杓子もグランジに走り、例えばモトリークルーなどは本来の明るいポップな音楽性を捨てたことでファンも急減。ボーカルもヴィンス・ニールを解雇してジョン・コラビに変更。結局本来のファンからもグランジファンからも人気が出ず、その後ヴィンス・ニールが復帰しました。同様にAnthraxもやらかしましたね。
このグランジブーム辺りで廃れたバンドも多かったです。逆に多少影響は受けつつ、自分達の音楽性を失わなかったボンジョヴィなどは今でも人気なので、やはり本来の音楽性をしっかり貫くという事は難しいけど重要なんだなと、素人ながらに感じた時代でした。最近はまた70年代や80年代にインスパイされた若手バンドが出てきたりしているのも面白いなと思います。
ということで、個人的にはポップでもヘビーでも音楽性は問題なく、とにかくメロディラインがしっかりしている音楽が好きです。とりあえずざっと紹介しましたが、ぜひお時間のある時に聴いてみてください。ほとんどのアルバムはApple Musicで聴けるはずです。
最後に:Apple Musicでもっと音楽を楽しもう!enjoypclifeのプレイリストも公開中!
最後に、管理人がApple Musicで作成しているプレイリストを公開しておきます。暇があればぜひ聴いてみてくださいね。随時更新しているので、気に入った曲があれば忘れずにお気に入りや自分のプレイリストに登録しておいてください。
Apple Musicには本当に沢山の音楽が眠っています。ただ人気の曲を聴くだけでは本当に勿体ない!
ぜひ今回紹介した方法なども参考に、色々な音楽に触れてみてください。ひょっとすると新しい音楽との出会いが、人生を変える転機になる場合もあるかもしれません。
なお、自分もまだまだ知らない名曲や名盤が色々とあると思います。もしよければ、皆さんもコメントでプレイリストやおすすめの名盤、名曲などを教えてもらえると幸いです。
いやー、本当に音楽って最高ですね!!
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