【レビュー】iPhone X / 8対応!「dodocool PowerPort Qi急速ワイヤレス充電器」は充電状態が分かりやすく使い勝手も良好なワイヤレス充電器!

【レビュー】iPhone X / 8対応!「dodocool PowerPort Qi急速ワイヤレス充電器」は充電状態が分かりやすく使い勝手も良好なワイヤレス充電器! iphone
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本日はdodocool様より、「dodocool PowerPort Qi急速ワイヤレス充電器」を提供いただいたのでご紹介したいと思います。

この「dodocool PowerPort Qi急速ワイヤレス充電器」ですが、急速充電技術QC 2.0に対応したQi対応のワイヤレス充電器です。Androidデバイスでは5年前から対応していますが、Apple製品でQiに正式対応したのは、このiPhone X / iPhone 8 / 8 Plusからとなります。初代Apple Watchもワイヤレス充電対応ですが、Qiには非対応なんですよね。意図的にソフトウェア側で制御して非対応化しているといわれており、本当に不便です。

しかし!iPhone XはしっかりとQi(チー)規格に対応しているので、一般的に出回っているQi対応のワイヤレス充電器で充電可能と思われます。現にこの「dodocool PowerPort Qi急速ワイヤレス充電器」もリリースされたのは少し前ですが、今回iPhone Xで試してみた所、問題なく充電が出来ました。あくまでも“ワイヤレス充電器”単体なので、別途充電アダプタは用意する必要がある点はご注意くださいね。iPhone Xに付属のApple純正充電器でも使えますが、急速充電に対応させたければ、QC(Quick charge)2.0、もしくはQC 3.0対応アダプターを用意しましょう。やっぱり置くだけで充電できるのは便利です。

今回ご紹介する「dodocool PowerPort Qi急速ワイヤレス充電器」は価格も安価なので、気になる人はぜひお試しあれ!

※メーカー様に割引クーポンの提供をお願いしてみましたが、現在通常価格2000円程度がセールで1435円となっており、提供は難しいとのお返事でした。そりゃしょうがないです。という事で、現在激安セール中なので欲しい方はお早めにどうぞ!

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「dodocool PowerPort Qi急速ワイヤレス充電器」のセット内容

「dodocool PowerPort Qi急速ワイヤレス充電器」のセット内容

「dodocool PowerPort Qi急速ワイヤレス充電器」のセット内容は以下の通り。

  • 1 *dodocool急速ワイヤレス充電器
  • 1 *マイクロUSB充電ケーブル
  • 1 *取扱説明書(日本語、英語、フランス語、ドイツ語、スペイン語、イタリア語)

 

「dodocool PowerPort Qi急速ワイヤレス充電器」の特徴/仕様

「dodocool PowerPort Qi急速ワイヤレス充電器」の特徴/仕様

「dodocool PowerPort Qi急速ワイヤレス充電器」の特徴/仕様は以下の通り。

特徴

  • 【QC 2.0対応ワイヤレス急速充電器】一般的なワイヤレス充電パッドより1.5倍速くなります。Galaxy S8 / S7 edge / S7 / Note5 / S6 edge+のデバイスに充電すると、2.5時間以内できます。Galaxy S8+は3時間以内です。(QC 2.0対応急速充電器自体はパッケージに含まれません。)
  • 【高速ワイヤレス充電技術】自動的にQiワイヤレス充電デバイスの電圧を検出し、対応デバイスに適切な充電を行います。ワイヤレス急速充電をサポートするデバイスには10Wで急速充電可能です。急速充電をサポートしないデバイスには、5Wの通常ワイヤレス充電を行います。
  • 【スマート充電】Qiデバイスをサポートする充電モードには上記の2つがあります。高速ワイヤレス充電モード(最大出力10W)はSamsung Galaxy S8 / S8+ / S7 edge / S7 / Note5 / S6 edge+などに対応します。標準のワイヤレス充電モード(最大出力5W)はiPhone X/ iPhone 8 Plus/ iPhone 8/ Galaxy S6 edge / S6などが対応します。
  • 【安全充電】内蔵過電流、過電圧および短絡の保護装置を搭載し、スマートフォンを安全に保ちます。LEDが装備されており、スタンバイ状態(緑)と充電(青)の状態を視覚的に確認できます。
  • 【使いやすい】本器をQC 2.0高速充電器に接続し、Qi対応デバイスを載せれば、自動的にデバイスの充電を開始します。スマホの充電がワイヤレスで行えるため、非常に使いやすいです。

 

仕様

  • ブランド:dodocool
  • 材質:ABS + PC
  • カラー:ブラック
  • 入力:5V / 2A、9V / 1.8A
  • 出力:最大DC9V / 1.2A
  • 定格周波数:110〜205 kHz
  • 充電距離:<10mm
  • 充電効率:≥72%
  • インタフェース:1 *マイクロUSBポート
  • ケーブル長さ:4.92フィート/ 1.50m
  • LEDインジケータ:緑(休止状態)&青(充電中)
  • 証明書:CE、FCC、RoHS
  • サイズ:92.00 * 92.00 * 42.00 mm (L * W * H)
  • 重量:77g

 

「dodocool PowerPort Qi急速ワイヤレス充電器」の使い方~iPhone Xを充電~

さて、実際に手持ちのiPhone Xをこの「dodocool PowerPort Qi急速ワイヤレス充電器」を使って充電してみました。使い方は簡単です。

まずは純正のApple充電器、もしくはQuickChargeに対応した充電器に付属のMicro USBケーブルを接続します。

「dodocool PowerPort Qi急速ワイヤレス充電器」の使い方~iPhone Xを充電~

今回使用した急速充電器は、「dodocool 2ポート USB急速充電器 USB-C & QC 3.0対応 折りたたみ式プラグ」です。USB-C端子もあるので、USB-C/ライトニングケーブルでも使用できるのでおすすめです。

 

次に充電器をコンセントに差し込むと、「dodocool PowerPort Qi急速ワイヤレス充電器」のLEDインジケーターが緑色に点灯します。これがスタンバイ完了の合図です。

「dodocool PowerPort Qi急速ワイヤレス充電器」の使い方~iPhone Xを充電~

 

後は「dodocool PowerPort Qi急速ワイヤレス充電器」の上にiPhone Xを置くだけ。ただし上過ぎたり下過ぎると充電できませんのでご注意を。真ん中あたりに載せると良いでしょう。ワイヤレス充電が開始されると、iPhone Xのバッテリーが充電状態の表示に変わり、いつもの“ポンッ”という充電開始のサウンドが流れます。「dodocool PowerPort Qi急速ワイヤレス充電器」のインジケーターも、充電開始と同時に青色が点灯します。

「dodocool PowerPort Qi急速ワイヤレス充電器」の使い方~iPhone Xを充電~

 

iOS 11.2以降の高速ワイヤレス充電対応で充電速度は変わったのか検証してみました。

たまたま今回の記事を作成するにあたって、高速ワイヤレス充電に対応したiOS 11.2の前後で充電状況をチェックしていましたので、参考までに検証結果をご報告しておきます。

まずはiPhone Xで「iOS 11.1.2」での充電状況。

iPhone Xに付属しているApple純正充電器を使って充電してみたところ、4.95V/1.02A=5.049Wという結果でした。(W数はリアルタイムに変動しているので表示のVxAとWが異なりますが仕様です。)

iOS 11.1.2でiPhone XをApple純正充電器で充電

 

次にdodocoolのQC 3.0対応急速充電器「dodocool 2ポート USB急速充電器 USB-C & QC 3.0対応 折りたたみ式プラグ」を使って充電してみた結果、9.07V/0.64A=5.804Wと微妙に純正充電器を上回る結果に。

iOS 11.1.2でiPhone Xをdodocool QC 3.0対応急速充電器で充電

 

続いて高速ワイヤレス充電が解放された「iOS 11.2」での充電状況。

Apple純正充電器を使って充電してみたところ、5.00V/1.08A=5.400Wという結果でした。

iOS 11.2でiPhone XをApple純正充電器で充電

 

続いて「dodocool 2ポート USB急速充電器 USB-C & QC 3.0対応 折りたたみ式プラグ」を使って充電してみた結果、9.08V/0.66A=5.992Wという結果に。

iOS 11.2でiPhone Xをdodocool QC 3.0対応急速充電器で充電

 

という事で、めっちゃワイヤレス充電が速くなるかと思っていましたが、結果的にほぼ誤差範囲程度の結果となりました。ちなみにカバーを外して充電しても結果は変わらず。また、充電器も他社製(Aukey, Tronsmart等)を試してみましたが、ほぼ同じぐらいの充電状況でした。何とも言えない結果です。

結果的にApple純正と他社製(QC 3.0対応)でも大きな差はなく、これなら純正充電器でもいいかなという感じ。ワイヤレス充電器自体の仕様もあるかもしれないので、今後機会があればさらに検証を進めたいと思います。

 

「dodocool PowerPort Qi急速ワイヤレス充電器」レビューまとめ!

「dodocool PowerPort Qi急速ワイヤレス充電器」レビューまとめ!

それではここから、「dodocool PowerPort Qi急速ワイヤレス充電器」のレビューをまとめていきたいと思います。

まずは外観。

本体は若干斜めの形状になっており、充電していてもディスプレイの内容が見やすく考えられています。

「dodocool PowerPort Qi急速ワイヤレス充電器」レビューまとめ!

 

裏にはMicro USBポートがあります。QCに対応した充電器を使用するなら、付属のMicro USBケーブルを使用する方が品質面でも安心でしょう。

「dodocool PowerPort Qi急速ワイヤレス充電器」レビューまとめ!

 

底面にはシリコーン製の滑り止めが配置されており、ずれにくくなっています。

「dodocool PowerPort Qi急速ワイヤレス充電器」レビューまとめ!

 

上面にはシリコーン製の滑り止めが配置されています。iPhone Xのガラスであれば、問題なくしっかり止まります。

「dodocool PowerPort Qi急速ワイヤレス充電器」レビューまとめ!

 

また、手持ちのケースを装着した状態でもずれることはありませんでした。

「dodocool PowerPort Qi急速ワイヤレス充電器」レビューまとめ!

 

若干斜めになるので、画面は見やすいです。

「dodocool PowerPort Qi急速ワイヤレス充電器」レビューまとめ!

 

ケースの厚みや材質にもよるとは思いますが、手持ちのケースを装着した状態でもワイヤレス充電は問題なく使用できましたし、ケース装着時と非装着時でも充電速度に差はありませんでした。

「dodocool PowerPort Qi急速ワイヤレス充電器」レビューまとめ!

実際の充電については、Apple純正の充電器とQC 3.0対応急速充電器を使用して比べてみても大きな差はありませんでした。若干QC 3.0対応急速充電器を使った方が速く充電はできそうです。一応iOS 11.2からは高速ワイヤレス充電が解放されたはずですが、結果は微妙な感じでした。今回使用した「dodocool PowerPort Qi急速ワイヤレス充電器」は、仕様上5W、もしくは10Wでの充電に対応していますが、iPhone X / 8では7.5Wに対応とあります。この辺りの仕様の差が影響している可能性もあります。機会があれば他のワイヤレス充電器も試してみたいものです。

ただし、現時点でも通常のApple純正充電器で充電するのと同等の速度で充電は可能。そう考えれば、純粋にワイヤレス充電を使用するという点では問題なく使用出来ます。寝室やデスク上など、普段スマホスタンドに置く代わりに、この「dodocool PowerPort Qi急速ワイヤレス充電器」にiPhone Xを置いておけば、自動的に充電されるというのはやはり便利です。

 

という事で、この「dodocool PowerPort Qi急速ワイヤレス充電器」、急速充電に対応とは言えませんが、通常のワイヤレス充電は問題なく行えますし、充電開始時には青色が点灯するなど、使い勝手は非常に良いです。なんといっても一度ワイヤレス充電を味わうとその便利さには非常に驚きます。Androidを使っている方からすると、今更?という感じもするでしょうけどね。価格も手ごろですし、興味のある方はぜひお試しくださいね!

以上、「dodocool PowerPort Qi急速ワイヤレス充電器」のレビューでした!提供いただいたdodocool様、ありがとうございました!

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