iOS16.1.1が配信開始!不具合と脆弱性の修正など。早めのアップデート適用がおすすめ

iOS16.1.1が配信開始!不具合と脆弱性の修正など。早めのアップデート適用がおすすめ ipad
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本日AppleがiOS16.1.1の配信を開始しました。iPad向けにiPadOS 16.1.1の配信も開始されています。

今回のアップデートはバグ/不具合の修正と脆弱性の修正(セキュリティアップデート)となっています。ゼロデイ脆弱性は幸いにもなかったようですが、CVE番号ベースで2件の脆弱性が修正されています。皆さん早めに適用しておきましょう。

他にmacOS Ventura 13.0.1も配信されています。Macユーザーも適用しておきましょう。

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iOS16.1.1のアップデート内容

iOS16.1.1のアップデート内容は以下の通りです。

このアップデートにはバグ修正およびセキュリティアップデートが含まれ、すべてのユーザに推奨されます。

Appleソフトウェアアップデートのセキュリティコンテンツについては、以下のWebサイトをご覧ください:https://support.apple.com/ja-jp/HT201222

 

iOS 16.1.1:セキュリティアップデートの内容

iOS 16.1.1では、以下の脆弱性が修正されています。

libxml2

  • 対象となるデバイス:iPhone 8 以降、iPad Pro (全モデル)、iPad Air 第 3 世代以降、iPad 第 5 世代以降、iPad mini 第 5 世代以降
  • 影響:リモートユーザーがアプリを予期せず終了させたり、任意のコードを実行したりする可能性がある。
  • 説明:入力検証を強化することで、整数オーバーフローに対処しました。
  • CVE-2022-40303: Maddie Stone of Google Project Zero

libxml2

  • 対象となるデバイス:iPhone 8 以降、iPad Pro (全モデル)、iPad Air 第 3 世代以降、iPad 第 5 世代以降、iPad mini 第 5 世代以降
  • 影響:リモートユーザーがアプリを予期せず終了させたり、任意のコードを実行したりする可能性がある。
  • 説明:この問題は、チェックを強化することで解決されました。
  • CVE-2022-40304: Ned Williamson and Nathan Wachholz of Google Project Zero

 

iOS16.1.1の不具合情報

現時点でiOS16.1.1に関する大きな不具合情報は入ってきておりません。今後も不具合情報があれば随時追記してお伝えします。

※不具合情報があればコメント等でお知らせ頂けると幸いです。
※随時情報は更新しています。再訪問時は念のためにブラウザの更新ボタンを押してください。
※2022/11/10時点の情報。

 

iOS16.1.1へのアップデート前にはバックアップを取っておきましょう。

これから【iOS16.1.1】へiPhoneをアップデートしようと思っている方は、アップデート中やアップデート後の不具合に備えて、面倒でも事前にiCloudやPCのiTunesでしっかりデータバックアップを取ってから作業を行うのがおすすめです。

設定>上部のApple IDをタップ>iCloud>iCloud バックアップ

上記の通り進み、バックアップが最新の状態(一般的には夜に自動バックアップされているはず)か確認しておきましょう。もしもバックアップが行われていない場合は、【今すぐバックアップ】をタップしてバックアップしておきましょう。

iOS16:iCloudへ手動でバックアップする方法

 

iOS16.1.1へのアップデート手順

iOS16.1.1の配信開始後すぐに手動でアップデートしたい場合は、iTunesを介してパソコン経由でアップデートする方法と、iPhone単体でOTAアップデートする方法があります。

iPhone単体で「iOS16.1.1」へアップデートを行う場合は、以下の手順で行ってください。iPadも同様です。

iPhone単体でのOTAアップデート:設定>一般>ソフトウェア・アップデート

 

まずは【設定】アプリを開き、【一般】をタップ。

【設定】アプリを開き、【一般】をタップ

 

続いて【ソフトウェアアップデート】をタップ。

【ソフトウェアアップデート】をタップ

 

以下の画面が表示されるので【ダウンロードしてインストール】をタップ。

iOS16.1.1へのアップデート手順

以上で「iOS16.1.1」へのアップデート作業が開始されます。今回は20分程度で完了しましたが、時間の余裕がある際に行うと良いでしょう。

 

iOS16.1.1へのアップデート後にはiPhoneを一度再起動させるのがおすすめ!

iOS16.1.1へアップデートした後は、一度iPhoneの再起動を行っておきましょう。これによってバッテリーの減りが異常に早いなどの不具合が改善する場合もあります。自分はOSアップデート後は念のために毎回再起動させています。

iOSアップデート後にはiPhoneを一度再起動させるのがおすすめ!

iPhone X/XS/XR/11/12/13/14を再起動する

  1. サイドボタンといずれかの音量調節ボタンを、スライダが表示されるまで押し続けます。
  2. スライダをドラッグして、iPhone の電源を完全に切ります。
  3. iPhone の電源が切れたら、サイドボタンをもう一度、Apple ロゴが表示されるまで押し続けます。

iPhone SE、iPhone 8 以前、iPad、iPod touch を再起動する

  1. 上部のボタン (またはサイドボタン) を、スライダが表示されるまで押し続けます。
  2. スライダをドラッグしてデバイスの電源を完全に切ります。
  3. デバイスの電源が切れたら、上部のボタン (またはサイドボタン) を再び、今度は Apple ロゴが表示されるまで押し続けます。

※ iOS 11 以降では、「設定」>「一般」>「システム終了」の順に選択して、デバイスの電源を切れるようになりました。その後サイドボタンを長押しして電源オンにすればOKです。

引用元:iPhone、iPad、iPod touch を再起動する|Apple

 

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