iPhone 16 Pro Maxをじっくり一ヶ月程使ってみましたので、レビューをご紹介したいと思います。
個人的にiPhoneの使い道としては、カメラ撮影とゲーム、動画視聴などのライトな使い方がメインですが、今回のiPhone 16 Pro Maxは特にカメラコントロールボタン搭載によるカメラ撮影機能の強化が一番うれしいポイント。ディスプレイの大型化はあまり分からないのが正直な印象。バッテリー持ちは、、、悪くはないんだけど劇的に良いとも思えません。
そして一番期待されるであろう「Apple Intelligence」については、残念ながら日本では2025年に対応予定(2025年4月以降との噂)との事で、消しゴムマジックなどが使えるようになるのはしばらく先になりそうです。
個人的には買ってよかったと満足していますが、20万円近い高額機種の為、利用用途と現在使っているiPhoneやAndroidスマホから買い替える価値があるか、今回の記事も参考にじっくり検討してみて下さいね。
- 1. iPhone 16 Pro Maxの新機能はここがすごい!注目ポイント5選
- 2. iPhone 16 Pro Max外観レビュー:開封の儀
- 3. iPhone 16 Pro Maxのカメラ性能はスマホとしては最高峰!カメラコントロールボタン搭載でさらに便利に!
- 4. iPhone 16 Pro Maxのバッテリー持ちは?実際に使ってみた感想
- 5. 【比較】iPhone 16 Pro MaxとiPhone 15 Pro Max、どこが進化した?
- 6.【価格】iPhone 16 Pro Maxは高い?最安値で購入する方法
- 7. iPhone 16 Pro Maxの評判は?良い点・悪い点・口コミまとめ
- 8. iPhone 16 Pro Maxを購入する前に知っておきたい5つのポイント
- 9. iPhone 16 Pro Maxにおすすめのガジェットまとめ:ケースやガラスフィルム、充電器、USB-Cケーブル、外付けSSDなど
- 10. iPhone 16 Pro Maxレビューまとめ:大きさと価格に納得できるならおすすめ!
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1. iPhone 16 Pro Maxの新機能はここがすごい!注目ポイント5選
iPhone 16 Pro Maxは、Appleのフラッグシップスマホであり、最新技術を駆使した魅力的な新機能が満載です。様々な新機能の中でも、特に注目すべき5つのポイントをご紹介しておきます。
1. A18 Pro搭載で処理能力が向上!「Apple Intelligence」にも対応!
iPhone 16 Pro Maxは、最新のA18 Proチップを搭載して処理性能が向上。特にApple Intelligenceへの最適化が図られており、今後のAI利用を見据えるなら買い替えの価値もあるかと思います。
処理性能は順当なスペックアップで、ゲームやアプリの立ち上がりなどはほぼストレスを感じないレベルで快適です。数年前のiPhoneモデルから買い替えれば、性能アップの恩恵は十分感じられるでしょう。一方、iPhone 15 Pro Maxと比べれば、体感できるほどの大きな差はありません。
ただ、A18はAI「Apple Intelligence」を念頭に開発がおこなわれており、今回無印のiPhone 16において、CPUが一気に2世代アップしてA18が採用された(iPhone 15はA16)経緯を考えれば、A18の重要性がいかほどのものかは良く分かるかと思います。
残念ながら日本で「Apple Intelligence」が利用可能になるのは2025年とまだ先ですが、とりあえずA18搭載モデルを買っておけば、この先数年は快適にiPhoneが使えるのではないかと予想します。
2. カメラ性能がさらに進化!カメラコントロールボタン搭載でほぼデジカメ!
カメラは、メインカメラは48MPで従来モデルと変わりませんが、超広角カメラが48MPになりさらに進化。動画撮影機能も進化しており、スマホとしてはほぼ最高のカメラレベルといっても過言ではないでしょう。何気にスタジオ品質の4マイクアレイ、風切り音の低減などといった機能も新たに搭載されています。超広角マクロ撮影時も48MPで撮影可能なので、被写体に寄った撮影もますます高精細になって楽しそうです。
動画についても、新たに4K/120fpsのスローモーションビデオに対応。頑張れば本格的な映画撮影もiPhone 16 Pro Maxで可能になるかもしれません。
そしてサイドには待望の「カメラコントロール」ボタンが新たに搭載。これによってますますデジカメライクな使い方ができるように。ボタン長押しでビデオ撮影ができるようになったのもうれしいポイント。個人的にはカメラで写真や動画を撮りたいときにサッと対応できるようになったのは本当にありがたい。
3. ディスプレイがやや大型化!大画面は正義!
iPhone 16 Pro Maxでは、ディスプレイサイズが久々に大型化され、iPhone 15 Pro Maxよりも0.2インチアップの6.9インチになりました。これも大きな変更点でしょう。大画面は正義。
とはいえ、iPhone 15 Pro MaxからiPhone 16 Pro Maxに持ち替えた際はディスプレイの大型化を少し感じられたものの、数日使うと違いはあまり分からなくなりました。人間の“慣れ”って怖いですね。
なお、手元にはPixel 6a(6.1インチ)がありますが、ゲームや動画視聴用途では圧倒的に大画面なiPhone 16 Pro Maxの方が快適です。日常使用ならコンパクトなスマホの方が持ちやすいとか、ボタン操作がしやすいなどの恩恵があるでしょうが、大画面を好むユーザーにはiPhone 16 Pro Max、非常におすすめですよ。
ディスプレイ自体の性能としては全く文句なし。高精細で色表現もきれいですし、タッチの反応も快適この上なし。最大120Hzのアダプティブリフレッシュレートを持つProMotionディスプレイは、現時点で最強のディスプレイの一つであることは間違いないでしょう。
4. バッテリー持ちがさらに向上!ワイヤレス充電も少し高速化!
iPhone 16 Pro Maxは、iPhone 15 Pro Maxと比べてバッテリー持ちが改善しています。外出の機会が多い人にとっては、充電場所を探したり、モバイルバッテリーの準備に気をつかう頻度が減り、仕事や趣味にもっと集中できるようになるでしょう。
また、MagSafeワイヤレス充電も最大25Wに対応。従来モデルが最大15Wだったので、より高速なワイヤレス充電が可能となっています。
5. 最新のWi-Fi 7に対応!スピーカーも良くなった気がする!
その他の進化ポイントとしては、最新のWi-Fi 7への対応は個人的に大きな注目ポイント。Wi-Fi 7は従来のWi-Fiに比べて大きく進化しており、速度の高速化は勿論ですが、異なる周波数領域帯をシームレスに利用できるのが大きな進化ポイント。マルチリンク機能(MLO:Multi Link Operation)により、2.4GHz帯・5GHz帯・6GHz帯のいずれか1つを選択する必要がなく、自動的に最適な周波数帯を利用してくれます。
まだまだWi-Fi 7ルーターは高価ですが、今後普及価格帯のモデルが出てくれば、一気に浸透していくでしょう。iPhone 16 Pro Max購入のタイミングでWi-Fi 7環境を構築してみるのも良いかと思いますよ。
また、何気にスピーカーの音質も良くなったと感じています。音の広がりが自然に感じられ、ある程度低音の迫力もあります。音楽やゲーム、動画視聴など、意外と満足できるレベル。これなら下手なBluetoothスピーカーは不要かもしれません。スマホ単体でこの音質を再現できているのは素直にすごいと思います。
もちろん、本格的に音質にこだわりたいならイヤホンやヘッドホンは必須ですけどね。
2. iPhone 16 Pro Max外観レビュー:開封の儀
iPhone 16 Pro Max外観レビューをご紹介しておきます。
箱の裏面から開封できます。
開封したところ。
付属品はどんどんシンプルになっていますね。今回はUSB-CケーブルとSIMピンのみとなっていました。
Apple伝統のロゴマークシールも無しです。
付属のUSB-CケーブルとSIMピン。USB-Cケーブルは滑らかで柔軟性に富んでおり、使い勝手は良好。ただし転送速度がUSB 2相当なのはいただけない。Pro向けにここは改善してほしいところ。
ディスプレイには最初はこのようにシールが貼ってあります。右下が新規のカメラコントロールボタンです。
シールを剥がしたところ。
一部仕上がりが粗いという情報もありましたが、幸い自分が入手したiPhoneは問題ありませんでした。
底面にはUSB-Cポートとスピーカーがあります。
右サイドにはスリープボタンとカメラコントロールボタンがあります。
上部にはアンテナ線があります。
左サイドにはアクションボタンと音量ボタン、SIMトレイがあります。
背面はいつものデザイン。
カメラ部分もデザインは特に変更ありません。
左がiPhone 15 Pro Max、右がiPhone 16 Pro Maxです。微妙に16の方が大きくなっていますね。
3. iPhone 16 Pro Maxのカメラ性能はスマホとしては最高峰!カメラコントロールボタン搭載でさらに便利に!
iPhone 16 Pro Maxのカメラは、最新技術を駆使してさらに進化し、美麗で高精細な写真・動画の撮影が可能となっているのは大きな魅力です。スマホとしては最高峰のレベルといっても過言ではないでしょう。
そして、iPhone 16 Pro Maxには新たにカメラコントロールボタンが追加になりました。子供の運動会の際には、このカメラコントロールボタンが大活躍!写真撮影は勿論、動画を撮りたい時もボタン長押しでサクッと動画撮影ができるのは非常に便利でした。もうこのレベルなら、デジカメやハンディカメラは不要かもしれません。
以下に先日神戸の須磨水族館に行った際の写真を掲載しておきますので参考にどうぞ。
こちらは泊まったホテルからの神戸の夜景です。
4. iPhone 16 Pro Maxのバッテリー持ちは?実際に使ってみた感想
iPhone 16 Pro Maxは、Appleの最新フラッグシップモデルとして、バッテリー性能も進化しています。スマートフォンを日常的に使う上で、バッテリーの持ちは購入時に最も重要なポイントの一つです。
この記事では、iPhone 16 Pro Maxのバッテリー寿命に焦点を当て、実際の使用感を基にどれだけ長持ちするのか、さらには充電のスピードやバッテリー管理の利便性についても詳しく解説します。
1. バッテリー性能が前モデルよりも向上して長持ちするように
iPhone 16 Pro Maxは、前モデル(iPhone 15 Pro Max)よりもバッテリー容量が増加しており、一日を通して快適に使用できる持ち時間を実現しています。Appleによると、iPhone 16 Pro Maxのビデオ再生は最大33時間、音楽再生では最大105時間の持続が可能です。iPhone 15 Pro Maxは29時間/95時間となっていたので、バッテリー性能は前モデルよりも進化していることが分かります。
2. 実際に使ってみたバッテリー持ち
実際にiPhone 16 Pro Maxを日常的に使用してみたところ、一般的な使い方で朝から夜まで充電を気にせずに過ごすことができました。以下に、具体的な使用シーンでのバッテリー持ちの例を紹介します。
- SNSやブラウジング、メール確認:日中、SNSやウェブブラウジング、メールのチェックを頻繁に行っても、バッテリー残量は夕方になっても50%以上を保っていました。
- 動画視聴やゲーム:YouTubeやAmazonプライムビデオの視聴を1〜2時間連続で行った場合でも、バッテリーは20〜25%程度しか消費せず、かなり余裕をもって使えました。ただし、特に高負荷なゲームを遊ぶ場合は、意外とバッテリーのヘリが早く、かつiPhoneの発熱もかなりありました。ゲームの最適化不足やiOS18の不具合の可能性もありますが、ヘビーゲームユーザーの場合は、モバイルバッテリーや充電環境を整えて遊ぶ方が安心できるでしょう。
- カメラ撮影や4K動画撮影:4K動画撮影や長時間の写真撮影を行った場合でも、通常の使用であれば問題ありませんが、頻繁に高負荷な操作を行うとバッテリーの消費がやや早くなる傾向があります。運動会など、長時間の写真や動画撮影を行う場合は、モバイルバッテリーを併用するのが安心でおすすめです。
3. 高速充電とワイヤレス充電の利便性
iPhone 16 Pro Maxは、高速充電機能を搭載しており、20W以上の充電器を使えば約35分で50%以上の充電が可能です。特に急いでいる時や、外出前に少しでも充電したい時には非常に便利でしょう。実際に使ってみたところ、朝の短時間の充電でも十分にバッテリーを確保でき、一日を通して快適に使用できました。
また、MagSafeワイヤレス充電も最大25Wに進化。従来モデルが最大15Wだったので、より高速なワイヤレス充電が可能となっています。※30W以上の充電器が必要
4. バッテリー管理の工夫
iPhone 16 Pro Maxには、バッテリーを長持ちさせるためのソフトウェアの工夫も充実しています。iOSの「最適化されたバッテリー充電」機能により、ユーザーの充電習慣を学習し、バッテリーの寿命を延ばすように調整されます。これにより、夜間の充電中にバッテリーが100%に到達する時間をコントロールし、過充電を防ぐことが可能です。
さらに、iPhone 16 Pro Maxは非常に効率的な電力管理を行っており、特に待機時のバッテリー消費が抑えられているため、使っていない時間もバッテリーが無駄に減らない設計になっています。実際に使ってみても、画面をオンにしていない時のバッテリー消費は非常に少なく、数時間放置してもほとんど減っていないことが確認できました。
また、【設定>バッテリー>充電】から、充電上限を設定できるようになっています。少しでもバッテリー寿命を長持ちさせたい場合は、上限を80%などに設定しておくのも一つの手でしょう。
まとめ:バッテリー持ちは十分!日常使いでも安心のパフォーマンス
iPhone 16 Pro Maxのバッテリー持ちは、日常的な使い方では一日を通して充電を気にせずに使える高いレベルにあります。高負荷のアプリや動画撮影、ゲームなども快適に行え、あまりバッテリー切れを心配することなく使用できるでしょう。さらに、35分で50%まで回復する高速充電や、ワイヤレス充電の利便性もあり、多忙なライフスタイルにもぴったりです。
もしバッテリー性能が購入の判断材料の一つであれば、iPhone 16 Pro Maxはその期待に十分応えてくれるモデルと言えるでしょう。
5. 【比較】iPhone 16 Pro MaxとiPhone 15 Pro Max、どこが進化した?
iPhone 16 Pro Maxが発売され、前モデルのiPhone 15 Pro Maxとどのような違いがあるのか、進化点を気にするユーザーも多いことでしょう。
この記事では、iPhone 16 Pro MaxとiPhone 15 Pro Maxの違いを、デザイン、性能、カメラ、バッテリーなどの主要なポイントごとに詳しく比較し、進化点をわかりやすく解説します。
1. デザインの比較
デザイン面は基本的にキープコンセプトですが、iPhone 16 Pro Maxはよりベゼル幅が狭くなり、ディスプレイサイズがiPhone 15 Pro Maxの6.7インチから6.9インチに大型化されています。また、新たにカメラコントロールボタンがサイドに搭載されているのも大きな変更ポイントです。
カラバリは少し異なります。サイズ感はディスプレイの大型化もあり少しアップ。重さも6g増えています。
カラバリは以下の通りです。
- iPhone 15 Pro Max:ナチュラルチタニウム/ブルーチタニウム/ホワイトチタニウム/ブラックチタニウム
- iPhone 16 Pro Max:デザートチタニウム/ナチュラルチタニウム/ホワイトチタニウム/ブラックチタニウム
サイズと重さは以下の通り。
- iPhone 15 Pro Max:高さ159.9mm/幅76.7mm/厚さ8.25mm/重量221g
- iPhone 16 Pro Max:高さ163mm/幅77.6mm/厚さ8.25mm/重量227g
2. チップセットと性能の進化
iPhone 16 Pro Max:
- 最新のA18 Proチップを搭載し、処理性能が向上。消費電力も抑えられています。A18は特にAI「Apple Intelligence」への最適化が図られているのが大きな特徴。A17でも「Apple Intelligence」には対応していますが、A18の方がより快適に動作するはずです。
- システムメモリ帯域幅が合計17パーセント増加、グラフィックスレンダリングは最大20パーセント高速、ハードウェアアクセラレーテッドレイトレーシングは最大2倍高速、同じ負荷の作業を20パーセント少ない電力で、15パーセント高速に処理(前世代モデルとの比較)
- A18 Proは、常時表示とProMotionテクノロジーによるiPhoneでの優れた視覚体験に加え、さらにUSB 3の高速化やProResビデオ撮影を実現。新しいISPとビデオエンコーダは2倍の量のデータを処理できるため、より高速のビデオエンコーディングやプロのワークフローに適しているとの事。
- 新たにWi-Fi 7に対応。Bluetoothは5.3です。
iPhone 15 Pro Max:
- A17チップを搭載し、「Apple Intelligence」にも対応しています。日常使用においては使い比べても大きな差は感じにくいでしょう。ただ、処理能力や消費電力などは当然ながらやや劣ります。
- Wi-Fi 6Eに対応。Bluetoothは5.3で変わりません。
3. カメラ性能の進化
iPhone 16 Pro Max:
- 48MP Fusion、48MP超広角、12MP望遠
- 48MP FusionはProRAWやHEIF撮影時のシャッターラグなく撮影が可能。また、超広角が48MPに進化しています。
- 動画撮影が4K 120fpsのスローモーション撮影に対応。
- サイドにカメラコントロールボタンが搭載されたのは大きな差別化ポイント。
iPhone 15 Pro Max:
- 48MPメイン、12MP超広角、12MP望遠
- 現状でも日常使用においては十分なカメラ性能です。
4. ディスプレイの比較
iPhone 16 Pro Max:
- Super Retina XDRディスプレイ:6.9インチ(対角)オールスクリーンOLEDディスプレイ
- 最大120Hzのアダプティブリフレッシュレートを持つProMotionテクノロジー
- 0.2インチサイズアップ。ベゼル幅より狭くなり、ゲームや動画の迫力や操作性がアップしています。
- 最小輝度1ニトの表記が追加に。
iPhone 15 Pro Max:
- Super Retina XDRディスプレイ:6.7インチ(対角)オールスクリーンOLEDディスプレイ
- 最大120Hzのアダプティブリフレッシュレートを持つProMotionテクノロジー
- 0.2インチのサイズ違いは、正直言ってあまり感じにくいレベル。現状でも十分なスペックのディスプレイだと思います。
5. バッテリー持ちと充電性能
iPhone 16 Pro Max:
- バッテリー容量や省電力性能がアップし、動画再生で最大33時間、音楽再生では最大105時間ものバッテリー持ちを誇ります。
- 高速充電機能も強化され、有線では約35分で50%まで充電でき、MagSafeワイヤレス充電も最大25Wに進化。より快適に使用することができます。
iPhone 15 Pro Max:
- バッテリー持ちは非常に優れていますが、iPhone 16 Pro Maxには及びません。動画再生で最大29時間、音楽再生では最大95時間の持ち時間となっています。
- 35分で最大50%充電は同じですが、MagSafeワイヤレス充電は最大15Wのため、少し時間がかかります。
まとめ:iPhone 16 Pro Maxは着実に進化しているが、、、
iPhone 16 Pro Maxは、ディスプレイサイズの大型化、A18 Proチップ搭載、48MP超広角撮影の対応、バッテリー寿命の向上、カメラコントロールボタンの追加など、様々な面で前モデルよりも進化しています。
とはいえ、買い換えるほどの進化かといわれるやや微妙なレベル。数年前のiPhoneモデルからなら買い換えると体感できる性能差も大きいでしょうが、iPhone 15 Pro Maxからの買い替えとなるとやや微妙かもしれません。
とは言え、着実に進化はしていますし、カメラコントロールボタンの追加といった新たなギミックも搭載されています。下取りなどをうまく使えばお得に購入できるので、気になる方は検討してみてください。
6.【価格】iPhone 16 Pro Maxは高い?最安値で購入する方法
iPhone 16 Pro Maxは、Appleの最新フラッグシップモデルであり、その魅力的な性能とデザインに注目が集まっていますが、価格も気になるポイントでしょう。
iPhoneシリーズは年々高性能化が進む一方で、その価格も上昇しています。では、iPhone 16 Pro Maxを最安値で購入するにはどうすればよいのか、少し調査してみたのでご紹介しておきます。少しでも安く購入したい方は参考にしてみて下さい。
1. iPhone 16 Pro Maxの価格帯
iPhone 16 Pro Maxの価格は、ストレージ容量によって異なります。以下は、Apple公式ストアでの販売価格の例です。
- 256GBモデル:¥189,800(税込み)
- 512GBモデル:¥219,800(税込み)
- 1TBモデル:¥249,800(税込み)
2. 最安値で購入する方法
iPhone 16 Pro Maxを少しでも安く手に入れるための方法をいくつか紹介します。
1. 一括払いならApple公式ストアが安い!楽天リーベイツを使うとさらにお得な場合も
一括でiPhone 16 Pro Maxを購入したいなら、Apple公式ストアでの購入が一番お得です。次点で楽天モバイルとなっています。
なお、現時点では最新のiPhone16 Pro Maxは対象外ですが、楽天リーベイツを経由することでApple製品がお得になる仕組みもあります。もう少し時間が経てば対象になるかと思うので、気になる方は一応覚えておくとよいでしょう。
そして、楽天リーベイツを初めて利用する場合は、以下のリンクから利用することで、経由限定特典として100ポイントがもらえます。通常の初回購入者限定特典に合わせて600ポイントがもらえるので更にお得ですよ。
2. 分割購入ならキャリアが安い!残価設定型の購入プログラムを使えば毎月の支払いはかなり抑えることが可能
日本の大手キャリア(NTTドコモ、au、ソフトバンク、楽天モバイルなど)では、iPhone16 Pro Maxを分割払いで購入できるプランが用意されています。特に残価設定型の購入プログラムを利用すれば、実質負担額は大きく減らすことが可能。一般的に期間終了後は本体を返却する必要がありますが、1-2年スパンで買い替えている方は、上手に使えばかなりお特に最新のiPhone16 Pro Maxを購入することが出来るでしょう。
- 機種変更・乗り換えキャンペーン:キャリアが提供する乗り換えキャンペーンや、長期契約者向けの機種変更割引を活用すると、数万円単位で割引されることがあります。
- 分割払いの利用:一括で購入するのが難しい場合、キャリアの分割払いプランを利用することで、月々の負担を抑えることができます。
- 残価設定型の購入プログラムの利用:1-2年後に本体を返却する必要がありますが、その分毎月の支払額を抑えることができます。
3. 中古市場やリファービッシュ品の活用
最新のモデルでも、発売から数ヶ月経つと中古市場で出回ることがあります。中古品を購入する場合、新品よりも価格がかなり安くなることが多いため、コストを抑えたい人にはおすすめです。
ただし、発売直後で新品の在庫が少ない場合は、逆に中古品の方が高額になる場合もあります。Appleストアでの販売価格はしっかり調べてから購入しましょう。
- 中古スマホショップの利用:ネット上の中古スマホ専門店や、実店舗での中古iPhoneを探すことで、比較的安く手に入れることができます。
- リファービッシュ品の購入:Appleが提供する「リファービッシュ(整備済み)製品」は、返品された商品や修理品を再整備し、新品同様にして販売するものです。新品よりも安く、Appleの保証もついているため、安全に購入できます。Amazonでも同様に「iPhoneの整備済み品」をお特に販売中です。こちらも要チェック。
- 楽天モバイルの訳あり品も要チェック:楽天モバイルでは不定期に外装不良などの訳あり品を安く販売しています。商品は随時入れ替わっているので、気になる方はこまめにチェックしてみましょう。
4. オンラインショップのセールを利用
AppleやAmazon、楽天などの大手オンラインショップでは、時期によってはiPhoneがセール対象になることがあります。特に、年末年始やブラックフライデー、サイバーマンデーなどの大型セール期間中は、通常よりも安くiPhoneを手に入れるチャンスです。
- ポイント還元キャンペーン:Amazonや楽天、Yahoo!ショッピングなどでは、購入時にポイント還元が行われることが多く、実質的な値引きに繋がります。特に、これらのポイント還元キャンペーンを活用することで、最終的な支払額を抑えることができます。
- Appleも例年1月に新年の「初売りセール」を行います。数少ない公式サイトでお特にiPhoneやApple Watchなどをお特に購入するチャンスなので、気になる方はしっかりチェックしましょう。
5. 下取りプログラムの活用
Appleや各キャリアでは、古いiPhoneを下取りに出すことで新しいiPhoneの購入価格が割引されるプログラムを提供しています。例えば、iPhone 15 Pro Maxを下取りに出すことで、iPhone 16 Pro Maxを購入する際に数万円の割引が適用されます。
- Appleの公式下取りプログラム:Apple公式の下取りプログラムを利用することで、古い端末をAppleストアで引き取ってもらい、その分を新しいiPhoneの購入価格から差し引くことができます。
- キャリアの下取りキャンペーン:キャリアでも同様の下取りキャンペーンを行っていることが多く、特に最新モデルに買い替えるタイミングでは高額な下取り価格が設定されることがあります。
- Amazonの買い取りサービスを利用:AmazonでもiPhoneの買い取りサービスがあります。実際に使用したことはありませんが、iPhoneの購入ページに「買取サービスで最大¥100,000節約」などの表示があるので、ここから申し込むことが可能。何気にAppleの公式ページよりも高額だったので要チェックかもしれません。プロモーションがあればさらにお得になります。
4. 購入時に気をつけるポイント
- 保証やサポートの確認:中古品やオンラインショップでの購入時には、保証内容をしっかり確認しましょう。AppleCare+などの保険に加入することで、万が一の故障時にも安心して修理が受けられます。
- 購入タイミング:iPhoneは、発売から数ヶ月経つと価格が下がる傾向があります。最新モデルにこだわらない場合、少し待つことでより安く購入できる可能性があります。
まとめ:賢く購入してiPhone16 Pro Maxをお特に手に入れよう!
iPhone 16 Pro Maxはその性能に見合った高価格ではありますが、キャリアの割引や下取りプログラム、中古市場やオンラインショップのセールを利用することで、少しでも安く手に入れる方法はたくさんあります。
購入の際には、これらの最安値で手に入れる方法を活用し、賢くiPhone16 Pro Maxを手に入れましょう!
7. iPhone 16 Pro Maxの評判は?良い点・悪い点・口コミまとめ
iPhone 16 Pro Maxの評判は?良い点・悪い点・口コミをまとめてみました。
良い点
- 起動が爆速、ゲームの処理が高速でもたつきもなくなった。
- 画面が大きくなり一度に確認できる情報量が増えた。大画面は正義。
- ProMotionディスプレイ/リフレッシュレート120Hz対応でヌルヌルサクサク。発色も美しくディスプレイには大満足。
- 炎天下でも画面が見やすい。
- バッテリー持ちが良い。
- 動画撮影の手振れ補正が素晴らしい。
- 5倍ズームカメラが便利。
- スピーカーの音の拡がりがよく、大音量でも音が割れない。
悪い点
- カメラコントロールボタンは微妙。
- Pixel 9 Proの方が撮影しても鮮明に美しい絵が撮れる。
- 想像以上に大きかった。
- microSDカードが使えない。
- アクションボタンが微妙。従来のサイレントスイッチの方が分かりやすかった。
- 価格が高い。
- Apple Intelligenceの日本語対応が2025年とまだ先。
8. iPhone 16 Pro Maxを購入する前に知っておきたい5つのポイント
iPhone 16 Pro Maxは、最新技術を詰め込んだAppleのハイエンドスマートフォンであり、購入を検討している多くのユーザーにとって魅力的な選択肢です。しかし、高価な買い物であるため、購入前にいくつかの重要なポイントを確認しておくことが大切です。この記事では、iPhone 16 Pro Maxを購入する前に知っておきたい5つのポイントを紹介しておくので、より良い選択をするための参考にしていただければと思います。
1. 価格とストレージオプションの選び方
iPhone16 Pro Maxの価格は、選択するストレージ容量によって異なります。価格は以下のように設定されています。
- 256GBモデル:¥189,800(税込み)
- 512GBモデル:¥219,800(税込み)
- 1TBモデル:¥249,800(税込み)
多くのユーザーは、256GBや512GBモデルを選びますが、動画撮影やアプリを大量にダウンロードする場合、1TBモデルも視野に入れるべきです。ただし、クラウドストレージ(iCloudなど)やUSBメモリや外付けSSDを活用することで、ストレージを抑える手段もあります。どのモデルを選ぶかは、ご自身のiPhone利用用途に応じて慎重に検討しましょう。
2. カメラ性能はプロ級—使いこなせるか?
iPhone16 Pro Maxは、カメラ性能が大きな強みです。メインカメラは48MP、さらに4K動画撮影に対応しており、写真や映像制作を趣味にしている方やプロにとっても魅力的です。
ただし、高度な機能をフルに活用するには、それなりの技術や知識も必要です。日常的に高品質な写真や動画を撮影する方には最適ですが、カジュアルに使うだけなら、これほどのカメラ性能は過剰かもしれません。
3. バッテリー寿命の向上—どれだけ使える?
バッテリー持ちは、iPhone16 Pro Maxの大きな強化ポイントです。Appleの発表によると、動画再生で最大33時間、オーディオ再生では105時間持続します。バッテリー容量の増加により、前モデルのiPhone15 Pro Maxと比較して動画視聴では約4時間長く使用できるようになりました。
- 日常使用での安定感:普段の通勤や仕事中にスマートフォンを頻繁に使う方でも、一日中バッテリーを気にせずに使える設計です。
- 高速充電対応:わずか30分で50%まで充電できるため、バッテリーが切れそうな時でも短時間で復活できるのも魅力。
しかし、4K動画撮影や重いゲームを頻繁に使う場合、バッテリー消耗が早くなる可能性があります。日常的な使い方を考え、充電のタイミングやモバイルバッテリーの使用も検討しましょう。
4. パフォーマンス—A18 Proチップの力を活かす場面
iPhone 16 Pro Maxには、最新のA18 Proチップが搭載されています。このチップは、従来のA17に比べて約20%のパフォーマンス向上を実現し、特にAIや機械学習に特化した性能が強化されています。これにより、アプリの立ち上がりやマルチタスク、ゲームの動作がさらにスムーズになっています。
- ゲームプレイ:最新の3Dグラフィックスを駆使したゲームもストレスなくプレイできる性能です。
- プロ向け作業:動画編集や高度な画像加工をスマホ一台で行いたい場合、このA18チップの性能は圧倒的に便利です。
ただし、普段のSNSやメール、ウェブブラウジングがメインのユーザーにとっては、ここまでの処理能力をフル活用する場面は少ないかもしれません。必要なパフォーマンスをしっかり見極めましょう。
5. iOS 18の新機能—古い機種なら買い替えの理由にも
iPhone 16 Pro Maxは、iOS 18を搭載しており、Appleの最新ソフトウェアがもたらす新しいユーザー体験を楽しめます。特に以下の新機能が注目されています。一部の新機能は最新機種でしか使用できないものもあるので、古いiPhoneをお持ちの場合は買い替えの理由になるかもしれません。
- ホーム画面のカスタマイズ性が向上:自由なアプリ配置やアイコンカラーのカスタマイズが可能に
- 新しいコントロールセンター:カスタマイズ性が大幅に向上。
- 車両モーションキュー搭載:車酔い防止に役立つかも。
- 空間ビデオを撮影する:iPhone 15 Pro以降では、様々なアプリで空間ビデオを撮影できるようになりました。
- ゲームモードの追加:iPhoneにもやっとゲームモードが追加されました。Androidスマホでは既に一般的な機能ですよね。バックグラウンドアクティビティを最小限に抑えることで、ゲームプレイをよりなめらかにし、フレームレートを安定させます。また、レイテンシー(遅延)を大幅に軽減することで、ワイヤレスゲームコントローラやAirPodsの反応の良さも向上するとの事。
- バッテリー充電の上限設定追加:新たにバッテリー充電の上限を設定可能になりました。上手に使えばバッテリー寿命が向上するかもしれません。
- パスワードアプリが登場:パスワードが別途専用アプリになりました。とはいえ、現状まだまだ発展途上。今後の進化に期待です。
- 隠しアプリ/隠しフォルダ:人に見られなくないアプリを隠したり、アプリを起動する際に個別にロック設定が可能となりました。人によっては待望の新機能かもしれません。
- メモアプリや計算アプリの進化:メモアプリでは新たに音声入力や手書き入力が可能になり、簡単な計算も行えるように。また、計算アプリも計算の過程を確認できるようになっています。
- ライブ留守番電話機能:ついにiPhone単体で使える留守電機能が搭載されました。自分もこれによって留守電オプションは外しています。文字起こし機能など、便利な機能も搭載されていますよ。
まとめ:iPhone 16 Pro Maxを購入する前に考慮すべきこと
iPhone 16 Pro Maxは、その圧倒的な性能、進化したカメラ、バッテリー持ち、そしてA18 Proチップによるパワフルなパフォーマンスを誇ります。しかし、これらの高性能は、日常的に使いこなせるかどうかも考慮する必要があります。
価格面でも高額な投資となるため、自分の使い方に合ったモデルやストレージ容量を選び、購入前にはぜひポイントを確認してみてください。この5つのポイントを把握しておけば、iPhone 16 Pro Maxを選ぶ際に最適な判断ができるでしょう。
9. iPhone 16 Pro Maxにおすすめのガジェットまとめ:ケースやガラスフィルム、充電器、USB-Cケーブル、外付けSSDなど
iPhone 16 Pro MaxはUSB Type-Cポートを採用しており、以前のライトニングポートを搭載したiPhoneを使っていた方が買い換えた場合は、ケーブルなども新調する必要があります。
また、何気にiPhone 16 Pro Maxに付属しているAppleの純正ケーブルはUSB 2相当の性能であり、30Wの急速充電には対応するものの、転送速度は480Mbpsとなっています。もしもiPhone 16 Pro Maxにおいて、10Gb/sの速度で高速データ転送したい場合は、別途USB 3ケーブルを購入する必要があるのでご注意ください。
※参考:https://support.apple.com/ja-jp/121031
ということで、この記事ではiPhone 16 Pro Maxにおすすめのガジェットをまとめておきます。ケースやガラスフィルム、充電器、USB-Cケーブル、外付けSSD、USB-Cハブ、バッテリーなどなど、ぜひ気になる方は参考にしてみてくださいね。
まず充電器から。メインで愛用しているのはこちら。家でも便利だし、旅行の際もこれで十分。コンパクトかつPCも充電できるスペックでおすすめです。
スマホ用と割り切って使うならこちらが安価でおすすめ。
逆に家や仕事場で据え置きで使うならこちら。100W充電に対応し、4ポート搭載で便利です。
ケーブルならこれ。iPhone 16 Proシリーズで利用可能な10Gbpsの高速転送の恩恵をしっかり受けたいなら、転送速度にもこだわりたいところ。UGREENのケーブルは今のところ断線もなく快適に使えていますよ。逆にAnkerのケーブルは1年ぐらいで断線したのでトラウマになり、最近買っていません。
こちらは充電用と割り切って購入。NIMASOの安価なUSB-Cケーブル 2mの2本セットです。スペック的には60W充電に対応。現状iPhone 16 Proは30W充電対応なので十分でしょう。ちなみに転送速度はUSB 2相当なので、購入の際はご注意ください。ロースペックな分、2本で1,199円と非常に安価です。
ちなみにレビューは書いていませんが、特に問題なく充電できています。なお、以下は2mケーブルをリンクしています。日常使用だと長過ぎるかもしれませんので、必要に応じて1mケーブルもご検討ください。
iPhoneでUSBメモリやSDカードなどを使いたいならこういったUSB-Cハブを一つ持っておくと便利です。
手ごろならワイヤレス充電器をお探しならこちらがおすすめ。iPhoneは7.5W充電なので充電速度はそこそこですが、その分値段が安い!
Apple純正のMagSafe充電器ならこちら。
iPhoneの画面を手軽にテレビなどにミラーリングしたいなら、こちらのUSB Type C HDMI 変換ケーブルの使用が楽ちんでおすすめです。
モバイルバッテリーは、エレコム製が人気のようです。
こちらはUSB-Cケーブル付属のモバイルバッテリー。
たまたま見つけたXiaomiの20000mAhモバイルバッテリー。USB-Cケーブル内蔵かつこの容量で3,080円は破格の値段!機会があれば購入して検証してみようかなと考え中です。
iPhone 16 Pro Max用に購入したケースがこちら。自分はESRの安価なTPUケースを使ってます。今回のモデルはMagSafe対応になってさらに良くなってました。
高耐久なiPhoneケースが欲しいならこちらがおすすめ。
続いてガラスフィルムはこちら。「バリ楽Box」は本当に貼るのが楽で驚きました!品質も今のところ問題なしです。
以前iPhone 15 Pro Maxに直接接続できるUSB-Cタイプの外付けSSDをいろいろ検証した結果、デザインとメーカー品などを考慮して「ロジテック SSD 外付け 500GB USB3.2 (Gen2)」を購入してみました。価格的にはもっと安価な製品もあるのですが、USB-Cのみのシンプルなデザインが決め手。
こちらはデザイン良好で使い勝手も良く、データ転送速度も高速と、個人的には非常に気に入っていますよ。
10. iPhone 16 Pro Maxレビューまとめ:大きさと価格に納得できるならおすすめ!
それでは最後に、iPhone 16 Pro Maxのレビューをまとめていきたいと思います。
上記の口コミにもありますが、総じてA18 Proの処理性能は素晴らしく、ゲームはサクサク動きますし、アプリの起動やアップデート作業なども爆速で快適です。ただし、残念ながらApple Intelligenceの日本語対応が2025年4月頃との噂なので、もしもAI目的の場合は、さらに数ヶ月待ってA19?搭載のiPhone 17 Pro Maxを待つ方が幸せになれるかもしれません。
カメラについては現状スマホのカメラとしては最高峰のレベル。写真は勿論、動画もきれいに撮影可能。新たに搭載されたカメラコントロールボタンと相まって個人的にはほぼデジカメレベルになった印象です。ボタンの長押しで動作撮影ができるのも良いですね。
なお、現状ビデオ撮影中はボタンを押しっぱなしにしないといけないのはやや残念ポイント。一度動画撮影が始まればボタンを離しても動画撮影をキープしてくれる設定も欲しいところです。というのも、動画撮影中に写真を撮ることが多いので、ボタン押しっぱなし状態だとそれがやりにくいんですよね。そのうちアップデートで対応してくれそうではありますが。カメラコントロールボタン自体については、個人的には肯定的に感じています。
ディスプレイサイズの大型化は、正直言ってiPhone 15 Pro Maxからの買い替えだとあまり差が実感できないレベル。とはいえ、これは管理人が普段から大画面スマホに慣れているから。
実際に手持ちのPixel 6aの6.1インチと使い比べると、特にゲームの操作性は格段に大画面の方が操作しやすいですし、動画を見る際にも見やすいです。ブラウジングやメールの確認、SNSなどもやはり大画面の方が使いやすく見やすいですね。ただ、ディスプレイサイズについてはコンパクトが好みの方もいらっしゃるので一概に優劣はつけられませんが、個人的にはこの大画面になれると、もうコンパクトなスマホには戻れない気がしています。
バッテリー持ちについては個人的には満足できるレベル。利用用途にもよりますが、それほどヘビーに使わなければ1日十分持つでしょう。ただし、高負荷なゲームを遊ぶと流石にガンガンバッテリーが減っていきます。ヘビーゲームユーザーなどは、モバイルバッテリーや充電器は一緒に持ち歩いた方がよいでしょう。
価格については、円安の影響が大きいですね。アメリカでのiPhone 16 Pro Maxの価格は$1,199であり、これはここ数年変わりありません。もしも1ドル100円なら、単純計算で12万円ほどで買えますが、残念ながら1ドル150円ほどなので18万円ほどの値付けになるわけです。
一般ユーザーがスマホに20万円かけるか?と言われると微妙でしょう。ただし、上記でも紹介しているように、下取りや分割払い、残価設定型クレジットなどを上手に利用すれば、ある程度支払額は抑えることができます。実際に自分も毎年iPhoneを買い替えていますが、下取りのおかげで10万円ほどの支払いで購入できています。
まとめるとこんな感じ。
満足ポイント
- ディスプレイサイズがやや大型化されて満足度アップ
- カメラ機能がさらに進化、カメラコントロールボタンは個人的にありがたい。
- バッテリー持ちが改善
- A18 Proの性能は文句なし。
- スピーカーの音がスマホとしてはなかなか良い。音の拡がりも感じられていい感じ。
不満ポイント
- 円安の影響が大きいが価格が高い。
- アクションボタンよりは従来のサイレントスイッチの方が使いやすかった。
- デザインが代り映えしない。
- Apple Intelligenceの日本語対応が2025年とまだ先。個人的にはかなりがっかり。
まとめ:正統進化で無難な仕上がり。価格と大きさ、新機能に魅力を見出せるかが購入のポイント
ということで、iPhone 16 Pro Maxは正統進化で無難な仕上がりになっていると思います。
処理性能もカメラ性能も一級品ですし、バッテリー持ちも改善しています。そのため、価格と大きさ、新機能に魅力を見出せるかが、iPhone 16 Pro Max購入のポイントになるでしょう。
個人的には3-4年前のiPhoneから買い換えると、かなり満足度は高いかと思います。USB-Cポート採用なので、他のデバイスとケーブルなどが流用できるようになったのもありがたいですね。逆に言うと、従来のライトニングケーブルは処分する必要があるので勿体ないですが、こればかりはしょうがないかと思います。
以上、iPhone 16 Pro Maxのレビューでした。購入時の参考になれば幸いです。
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