iPhone使用中にアプリがフリーズして動かない場合の強制終了方法&不具合発生時の対処方法まとめ

iPhone使用中にアプリがフリーズして動かない場合の強制終了方法&不具合発生時の対処方法まとめ iphone
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iPhoneを使っていると、まれにアプリが固まって(フリーズ)動かなくなる、タッチ操作に反応しなくなる場合があります。そんな時は、iPhoneのマルチタスク画面を開き、アプリを強制終了して再起動すると直る場合が多いです。

しかし、そもそもアプリ自体に不具合があって挙動がおかしい場合などもあります。

という事で、本日はiPhoneのアプリがフリーズしたり動作がおかしい場合の対処方法をまとめておきます。良かったら参考にしてみてくださいね。

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アプリを強制終了させて再起動してみる

アプリがフリーズしたり挙動がおかしい場合は、まずはマルチタスク画面を開いてアプリを強制終了させ、その後アプリを再度起動させてみましょう。

マルチタスク画面の開き方
■iPhone X 以降では、ホーム画面の下部から上にスワイプ、画面の中ほどでしばらくの間、そのまま指を止めておきます。
■iPhone 8 以前では、ホームボタンを2回押します。

 

iOS 15/iPhone 13の場合、ホーム画面の下から上にスワイプし、途中で指を離さずそのまま保持します。

アプリを強制終了させて再起動してみる

 

すると、このように【マルチタスク】画面が開きます。ここではアプリの切り替えが簡単に行えるので、使っていな方は覚えておきましょう。この中から不具合の発生しているアプリを左右のスワイプで探します。

アプリを強制終了させて再起動してみる

 

問題のアプリが見つかったらそのアプリを上にスワイプします。これでアプリが強制終了されます。

アプリを強制終了させて再起動してみる

 

その後先ほど不具合が発生していたアプリを再度起動させてみましょう。一般的にはこれで動くようになるはずです。

マルチタスク画面のアプリは常時起動しているわけではなく、選んで切り替えられるようにスタンバイモードになっています。すべてのアプリを強制終了させると、かえってバッテリーの消耗が速くなる可能性もあります。そのため、アプリが反応しないなどの不具合が発生した場合に限り強制終了するようにしましょう。

 

【iOS 14】iPhoneアプリのアップデートを手動で確認する方法。一括アップデートも可能。

もしもこれでも直らない場合は、アプリ自体の不具合の可能性もあります。「App Store」アプリを開き、アプリのアップデートがないか確認してみましょう。

iOS 13の場合、以下の手順で最新バージョンへの更新がないか確認できます。

まずは「App Store」アプリを開き【検索】タブを開き、検索窓に不具合の発生しているアプリ名を入力します。

アプリのアップデートを確認する

 

検索結果でこのように【アップデート】の表示があった場合は、タップしてアップデート作業を行いましょう。

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アプリのアップデートを確認する

 

一括でアプリのアップデートを確認してアップデート作業を行いたい場合は、以下の手順がおすすめです。

App Store>Todayタブ>右上のアカウントをタップ>画面を下に引っ張って更新確認>すべてをアップデート

 

もしくは「App Store」アプリを長押ししてアプリのアップデート画面を簡単に表示することも可能です。

「App Store」アプリを長押し>「アップデート」をタップ>画面を下に引っ張って更新確認>すべてをアップデート

 

まずは「App Store」アプリを長押しし、ポップアップ表示された「アップデート」をタップします。

【iOS 14】iPhoneアプリのアップデートを手動で確認する方法。一括アップデートも可能。

 

以下の画面が表示されるので、画面を下に引っ張って更新します。

【iOS 14】iPhoneアプリのアップデートを手動で確認する方法。一括アップデートも可能。

 

次に【すべてをアップデート】をタップすれば、一括でインストールしているアプリをアップデートできます。

【iOS 14】iPhoneアプリのアップデートを手動で確認する方法。一括アップデートも可能。

 

iOSを最新バージョンにアップデートしてみる

また、アプリの動作不良に“iOS”自体の不具合が関係している場合もあります。場合によっては最新のiOSにアップデートすることで改善する場合もあります。

設定>一般>ソフトウェアアップデート

iOSを最新バージョンにアップデートしてみる

 

アプリを一旦アンインストールして再度インストールし直す

これでも不具合が直らない場合は、一旦問題の発生しているアプリをアンインストールし、その後再度インストールし直しましょう。通常はアンインストールしてもiCloudにアプリデータがバックアップされていれば問題なく復元されますが、ゲームアプリなどによっては専用のアカウントでの事前バックアップが必要なこともあります。

特にゲームアプリなどは事前にアプリのバックアップ方法をアプリ内のヘルプなどで参照し、安易にアンインストール作業は行わないよう十分ご注意ください。

iOS 14でのアプリアンインストール方法は以下の通り。

まずはアンインストールしたいアプリを長押しします。

アプリを一旦アンインストールして再度インストールし直す

 

すると以下のような画面が開くので、ここで【Appを削除】をタップします。

アプリを一旦アンインストールして再度インストールし直す

 

もしくは、長押ししたままさらに待てば以下の画面に変わります。ここでアプリ左上の【×】をタップすることでもアンインストール可能です。

アプリを一旦アンインストールして再度インストールし直す

 

設定>一般>iPhoneストレージ>アプリ名をタップ>Appを削除
からもアプリの削除は可能です。

アプリを一旦アンインストールして再度インストールし直す

 

アプリの許可設定を見直す

アプリによっては、プライバシーに関する許可設定が正しく行われていないと、場合によっては不具合が発生することもあります。

【設定>プライバシー】を開き、適切な設定が行われているか確認を。

例えばマップ系のアプリが位置情報を取得できない場合などは、【位置情報サービス】への許可が適切に設定されているか確認してみる必要があるでしょう。他にもカメラやマイクなどなど、不具合の発生しているアプリに関連すると思われる項目は一度チェックしてみましょう。

アプリの許可設定を見直す

 

iPhoneのストレージの空き容量がしっかりあるか確認する

もしもiPhoneのストレージに十分な空き容量が無い場合、アプリの動作が不安定になる場合もあります。

設定>一般>iPhoneストレージ

から空き容量が確認できます。また、ここではどのアプリがどの程度のストレージ容量を消費しているのかも確認できます。使っていないアプリが大きな容量を消費している場合は、アプリをタップして削除しておきましょう。

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また、【非使用のAppを取り除く】を“有効”にしておくと、使っていないアプリが自動的に取り除かれ、ストレージの容量を確保しやすくなります。この際に書類とデータは保存されます。必要に応じて使用してみてください。自分は思ったほど空き容量が確保できず、使いたいときに再度インストールが必要となるので、現在は使っていません。

iPhoneのストレージの空き容量がしっかりあるか確認する

 

デベロッパーに連絡してみる

以上の対応でもアプリの動作が不安定な場合は、デベロッパーに連絡を取ってみるのも一手段です。

まずは「App Store」アプリを起動し、【検索】タブを開いて検索窓にアプリ名を入力します。

アプリのアップデートを確認する

 

次にアプリの詳細画面を開き、【評価とレビュー】の項目に移動します。ここに表示されている【Appサポート】をタップすれば、デベロッパーの指定しているFAQページなどに遷移します。

デベロッパーに連絡してみる

ここでFAQを参照したり、場合によっては直接連絡を取って不具合について相談してみると良いでしょう。

また、アプリによってはメーカーの公式サイトで不具合情報が掲載されている場合もあります。一度アプリの公式サイトがあれば確認してみると良いでしょう。

 

iPhone:アプリ使用時に不具合が発生した場合の対処方法まとめ

iPhone:アプリ使用時に不具合が発生した場合の対処方法まとめ

今回はiPhoneのアプリを使用している際にフリーズしたり、動作不良が発生した際の対処方法をまとめてみました。

自分の場合はアプリがフリーズした際はマルチタスク画面からのアプリ強制終了→再起動で直ることが殆どですが、アプリ自体に不具合がある場合はなかなか対処が難しいかもしれません。愛用のアプリが長らく更新されておらず、不具合が直る見込みが薄いなら、同様のアプリを探して乗り換えるというのも一手段でしょう。

また、場合によってはiPhoneの再起動で不具合が解消する場合もあるので、こちらも一度試してみると良いかもしれません。

以上、少しでも今回の記事が皆さんのお役に立てれば幸いです。

 

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