iOS14.8が配信開始。既に悪用の事実があるゼロデイ脆弱性が修正されているので早急にアップデートの適用を

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iOS14.8が配信開始。既に悪用の事実があるゼロデイ脆弱性が修正されているので早急にアップデートの適用をApple Tips

本日Appleがセキュリティアップデートを含むiOS14.8とiPadOS14.8をリリースしました。

今回のアップデートでは、すでに悪用の事実のある2件のゼロデイ脆弱性が修正されており、Appleは「全てのユーザーに推奨されるアップデート」としています。

今回のアップデート内容は、悪意を持って作成されたPDFによって任意のコードが実行される可能性のあるCoreGraphicsのバグと、悪意を持って作成されたウェブコンテンツによってコードが実行される可能性のあるWebKitの脆弱性の2件が修正されています。

そしてMacRumorsの記事によれば、iOS14.8では「Pegasus」スパイウェアの配布に使用されたゼロクリックエクスプロイトも修正されているとの事。iPhone、iPad、Apple Watch、Macと広範なデバイスに影響を及ぼすので、各デバイスを速やかにアップデートするようにしてください。

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iOS14.8のアップデート内容

iOS14.8のアップデート内容は以下の通り。

iOS14.8のアップデート内容は以下の通り。

  • このアップデートには重要なセキュリティアップデートが含まれ、すべてのユーザに推奨されます。

Appleソフトウェア・アップデートのセキュリティコンテンツについては、以下のWebサイトをご覧ください:https://support.apple.com/kb/HT201222

 

脆弱性に関する詳細は以下の通り。

CoreGraphics
■対象:iPhone 6s以降、iPad Pro(全モデル)、iPad Air 2以降、iPad 5世代以降、iPad mini 4以降、iPod touch(第7世代)
■影響:悪意を持って作成されたPDFを処理すると、任意のコードが実行される可能性があります。Appleは、この問題が積極的に悪用された可能性があるという報告を認識しています。
■説明:入力検証を改善して、整数のオーバーフローに対処しました。
■CVE-2021-30860:シチズンラボ

WebKit
■対象:iPhone 6s以降、iPad Pro(全モデル)、iPad Air 2以降、iPad 5世代以降、iPad mini 4以降、iPod touch(第7世代)
■影響:悪意を持って作成されたWebコンテンツを処理すると、任意のコードが実行される可能性があります。Appleは、この問題が積極的に悪用された可能性があるという報告を認識しています。
■説明:メモリ管理を改善することで、解放後の使用の問題に対処しました。
■CVE-2021-30858:匿名の研究者

About the security content of iOS 14.8 and iPadOS 14.8
This document describes the security content of iOS 14.8 and iPadOS 14.8.

 

iOS14.8の不具合情報

現時点で【iOS14.8】に関する不具合情報は入ってきておりません。今後情報が入り次第追記していきます。

※不具合情報があればコメント等でお知らせ頂けると幸いです。
※随時情報は更新しています。再訪問時は念のためにブラウザの更新ボタンを押してください。
※2021/9/14時点の情報。

 

iOS14.8へのアップデート前にはバックアップを取っておきましょう。

iOS14.8へのアップデート前にはバックアップを取っておきましょう。

これから【iOS14.8】へiPhoneをアップデートしようと思っている方は、アップデート中やアップデート後の不具合に備えて、面倒でも事前にiCloudやPCのiTunesでしっかりデータバックアップを取ってから作業を行いましょう。

 

iOS14.8へのアップデート手順

【iOS14.8】配信開始後すぐに手動でアップデートしたい場合は、iTunesを介してパソコン経由でアップデートする方法と、iPhoneやiPad単体でOTAアップデートする方法があります。どちらでも大丈夫ですが、個人的にはiTunesを介してのアップデートの方が安全性が高くおすすめです。

iPhone単体で「iOS 14.8」へアップデートを行う場合は、以下の手順で行ってください。iPadも同様です。

iPhone単体でのOTAアップデート:設定>一般>ソフトウェア・アップデート

 

まずは【設定】アプリを開き、【一般】をタップ。

iOS14.8へのアップデート手順

 

続いて【ソフトウェア・アップデート】をタップ。

iOS14.8へのアップデート手順

 

以下の画面が表示されるので【ダウンロードしてインストール】をタップ。

iOS14.8へのアップデート手順

以上で「iOS 14.8」へのアップデート作業が開始されます。今回は30分程度で完了しましたが、時間の余裕がある際に行うと良いでしょう。

 

iOS14.8へのアップデート手順アップデート後にはiPhoneやiPadを一度再起動させるのがおすすめ!

iOS14.8へのアップデート手順へアップデートした後は、一度iPhoneやiPadの再起動を行っておきましょう。これによってバッテリーの減りが異常に早いなどの不具合が改善する場合もあります。自分はOSアップデート後は念のために毎回再起動させています。

iOS14.8へのアップデート手順アップデート後にはiPhoneやiPadを一度再起動させるのがおすすめ!

iPhone X / XS / XR / 11 / 12を再起動する

  1. サイドボタンといずれかの音量調節ボタンを、スライダが表示されるまで押し続けます。
  2. スライダをドラッグして、iPhone X の電源を完全に切ります。
  3. iPhone X の電源が切れたら、サイドボタンをもう一度、Apple ロゴが表示されるまで押し続けます。

iPhone SE、iPhone 8 以前、iPad、iPod touch を再起動する

  1. 上部のボタン (またはサイドボタン) を、スライダが表示されるまで押し続けます。
  2. スライダをドラッグしてデバイスの電源を完全に切ります。
  3. デバイスの電源が切れたら、上部のボタン (またはサイドボタン) を再び、今度は Apple ロゴが表示されるまで押し続けます。

※ iOS 11 以降では、「設定」>「一般」>「システム終了」の順に選択して、デバイスの電源を切れるようになりました。その後サイドボタンを長押しして電源オンにすればOKです。

引用元:iPhone、iPad、iPod touch を再起動する|Apple

 

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